ピカピカ☆日本、卒業。 | 小堺翔太オフィシャルブログ『ショウタパドック』Powered by Ameba

ピカピカ☆日本、卒業。

今日のNHKあさイチ、

ピカピカ☆日本を見ていただいた皆さま。

ありがとうございました。

 

ということで、

3年間担当させていただいた

ピカピカ☆日本

私、小堺翔太の出演は今日が最後になりました。

 

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最後の生中継の後、花束とケーキをいただきました!

 

スタジオの写真は

まだ届いていないので

後日、載せられれば載せますね。

 

 

最後の出演、

イノッチさんから

『翔ちゃん、今日で最後です』と

発表していただいた直後から

本当にたくさんの皆さんにFAXをいただきまして

ボードに貼られていくメッセージを見ながら

本当に泣きそうになってしまいました。

 

最後の最後まで泣かずに終われてよかった!

 

終わってから

今の今までいろんな方から

「お疲れ様」のメッセージをいただきました。

 

…だんだん、なんだか寂しくなってきて。

今更、泣きそうな感じです。

あーもう!(グシュン)

 

 

去年の暮れに仕事に関する想いを

ダラダラ長く綴ってみたことがありましたが、

ほとんどがピカピカ☆を担当している時に

感じたり、ブチ当たったりした壁でした。

 

自分らしさってなんだろうとか

自分がやりたい事

本当に伝えたい事はなんなのだろう。

でもそれは必ずしも

皆さんの見たいもの、

あるいはやって欲しいと思う事と

ピッタリ合うことはなかったりして。

正直、悩んだ時の方が多かったかもしれません。

 

それでも、

見てくださった方からの温かい声、

出演してくださった方の笑顔、

現地のスタッフさんと「お疲れ様でした!」で

つながれた瞬間の喜びが

毎回の原動力になっていました。

本当に皆さんのおかげでレポーターとして

カメラの前に立つことができていたんです。

 

 

「あさイチ」

視聴者として見ていた時の

イメージのまんま。

スタジオにいる出演者の皆さんも

本当に温かい方たちばかりでした。

 

イノッチさん

実は「学校へ行こう!」をずっと見ていたし(笑)

「あさイチ」も一視聴者でいた自分としては、

もうイノッチさんと同じ空間にいるだけで

それはそれは緊張するわけです。

そんな僕の気持ちを汲み取ってくださり、

1年目に「納涼ニッポン」の企画で

2日続けてスタジオにいった時は

その後のコーナーにも参加できるように導いてくださり、

しかもお互いにおんぶして

翌日はおんぶをされてスタジオを移動する、

という演出までしてくださいました。

あれで緊張が解けて、

少しだけですが自分が出せるようになりました。

 

スタッフさんへの気遣い。

出演者への細かな配慮。

勉強になることが沢山ありました。

 

今日も最後に

バイバイじゃなくて

「またね!」と握手をしてくださって。

ホントに感激以外の何物でもありません。

 

 

スタジオ出演の時、朝、楽屋に行くと

有働さんの作ってくださったおにぎりがある時が。

鋭いツッコミでレポートを引き立てていただいたり、

コーナーについての相談をしたときに

悩みがふっと解けていくアドバイスをくださったり。

そのアドバイスが僕のピカピカに対する

一つの指針になりました。

 

柳澤さん

ピカピカは本番前に

スタジオと中継回線をつなぐ

「掛け合いチェック」の時間があって

そこでいつもお話をしていました。

放送でもたまに飛び出るギャクが出たり、

寒そうだねと気を使ってくださったり。

本当に優しい、お父さんのようで。

本番前のあの時間で緊張が溶けるんですよね。

 

駒村さんとは

実は以前「ほっと@アジア」という番組の頃から

ご一緒する機会がありまして、

仕事やしゃべりに関する悩みを相談した事も

本当に優しく答えてくださいました。

いつもいつもピカピカが時間を食うもんだから、

駒村さんのコーナーで時間を調整していただいたり(汗)

本当にお世話になりました。

 

皆さんが作り出した

温かい番組の中に

少しでも「同居」する事が出来たこと。

逆に自分がどれだけ力になれたかはわかりませんが、

本当に光栄な事でした。

 

 

ピカピカ☆日本というコーナーは、

それぞれの地方にディレクターさんがいて、

それぞれに技術さんがいて、

そして、出演していただく方がいて。

 

皆さんが力を合わせて、

8分間という時間に想いをつめて

毎回の生中継を送りだしていました。

 

時には僕から意見を出したり

あるいは、出していただいたりしつつ。

ぶつけ合いながら、

それでも最後は一つになって。

本当に刺激的な時間でした。

すべてのスタッフさんにも感謝申し上げます。

 

 

最後に。

僕はこのコーナーで

現地のピカピカなものはもちろんですが、

出てくださる方の笑顔だったり

放送を楽しんでくださっている様子が

少しでも多く放送できたらいいなと思っていました。

正直、誤解を恐れずにいうなら

自分のしゃべりのうまい下手とか、

自分の面白みなんて、

どうだっていいんです。

レポーターなんて影の人でいい。

主役は出てくださる皆さんなんです。

 

そんな想いのかけらが

一つでも見てくださった皆さんの心に

残っていてくださるのならば、

こんなに嬉しいことはありません。

 

ピカピカ☆日本を

見てくださった皆さま、

本当にありがとうございました!!

 

 

(あ、ちなみに。

新年度もコーナーは続きます。

私の後にくるレポーターさんは、

かなりのイケメンさんと聞いております(笑)

なのでコーナーは引き続きご愛顧のほどを

よろしくお願いします!)

 

 

長くなりました…

新年度からはテレ玉のレポーター。

そして、競馬中継でお目にかかります。

地上波で全国の皆さんに見ていただける機会は、

正直、減ってしまうのですが、

またお目にかかった時に、

今度は「あ、小堺も頑張って、ピカピカしてきたな」と

思っていただけるように頑張っていきます。

これからもどうぞよろしくお願いします。