お久しぶりです。

赤間翔太です。

 

2年ぶりのアメブロ更新ということで、

なぜ今更という事はさておきつつ、

シリーズで2年前に書いてたやつも第二話で

終わっていたのですが、

H×Hの冨樫さまも新刊を出すという事ですので、

久しぶりに僕も【執筆活動】なんて言ったら

パールのようなもので寝込みを襲われるかも

しれません。

 

 

空白の2年は今後

補完させて頂きます。

 

 

 

 

 


 

 

初めましてでこのブログを読んでる僕のこと

知らない人はなんだこの書き殴ったような

怪文章はとそっと画面を閉じてしまいそうだとは

思うのですが、

僕が最初に書いた自己紹介を見ていただけたら

なんとなく僕の性格とアタオカ度はわかるかもしれません。

 

昔、自己紹介の文章がノンストップのレギュラーをやっていた時にどこかのネット民に見つかって、

 

「今日、テレビで爽やかなイケメン出てたからググってみたら、フシギちゃんだった」

っていうツイートを見かけて、僕のおばあちゃんが

フシギちゃんの意味がわからなくて、

15分かけて説明した時に

「翔太はそのままで良いんだよ」

っていう言葉を今も心の中にとどめつつ、

一応死ぬほど今読んだら恥ずかしい自己紹介の

リンクを貼っておきます。

 

自己紹介はこちら

 

今回2年ぶりにブログでも書こうと

思ったのは、

舞台口笛の宣伝美術として、

携わって最近自分の製作物がどのような意図で

作ったというのを自分自身でも

忘れてきている若年生アルツなのか、

単にいろんな仕事に追われてしまって、上書き保存のオンパレードで消してしまってるのか、

分かりませんが、

そんな感じになってしまうので、

 

自分の中の備忘録として、

自分の思考回路の整理として、

文章を認めさせて頂きます。

 

 

ーーー閑話休題ーーー

 

 

今回宣伝美術として関わらしていただいた部分は、

 

・告知フライヤー

・パンフレット

・ビジュアル撮影

 

今回は告知フライヤーの事を書きたいと思います。

 

 

パンフレットの事も

たくさん裏話というか色々あるんですが、そちらは

もしかしたら自分が元気だったら書くかも

しれないのですが、

テラフォーマーズの新刊くらい期待しないでください。

 

以下、ネタバレも含んでしまうかもしれないので、

 

ネタバレ上等!ツッパリハイスクールロケンロール!

みたいな都っぽいチャンニー、チャンネーだけ

見てもらえたらと思います。

 

今回作成させていただいたフライヤーはこちら、

 

 

 

 

皆さんはこちらのビジュアルを見て、

何を感じられましたか?

 

こちらは僕の意図として、

まず、真ん中の上の階段を上がっていく少女

に目がいくような構図で絵を考えました。

(上がりのチラシは少し薄くなってしまったので、ちょっと残念でした)

 

 

主人公の辰吉と翔子と幼少期の栞が

三角関係の構図になるように人物を配置し、

 

 

・翔子は辰吉の手を握りたい気持ち

・辰吉は拳を握って、栞の方を見ている

・栞は階段(お祭りに向かう)を駆け上がっているが、その先が漆黒の闇に包まれている。

 

そのような自分の中で原案を読んだ時に降りてきたイメージから

本を読み返して試行錯誤し、

 

その度に泣いて、

心にぽっかり穴が開いて、

ストレスでめばちこができてを繰り返して、

 

作りこませて頂きました。

 

 

 

 

もう少し、詳しくこちらの制作について語ると、

 

 

こちらの背景はAIで書いています。

 

僕は美大に通って、デッサンの授業を3年間

習っていたんですが、それは最後のカリキュラムが

ヌードデッサンだったので、ヌードを見たいためだけに

3年間休まず単位を取っていました。

 

そんな邪な努力では絵は一切上手にならず、

今回のこちらの3人のイラストも

大学時代の仲間にキンミヤ3本で書いてもらいました。

 

持つべきものは人のご縁とキンミヤだなと

つくづく「好きやねん」でサワー酎をのみながら

思っています。

 

 

 

 

自分の中での視線誘導は

 

少女の栞→下の二人→下の日程→口笛のロゴ

そして最後に

赤い文字の

 

”忘れさせてくれないあの日の記憶”

 

こちらに目がいくようになれば良いなと思い作りました。

 

この”忘れさせてくれないあの日の記憶”

というキャッチコピーは

 

栞は

辰吉に初めて会った時の記憶

 

翔子は

辰吉が「いつまでも待ってる」と言われた記憶

 

辰吉は

2人が死んでしまった時の記憶

 

こちらを現在・過去・未来の

3つのベクトルからそれぞれの意味になるように

 

そしてこの舞台をみたお客さんの1人1人の

心にしこりのような、トラウマのような、

この作品を見たからには忘れることが出来ない記憶として、

いつまでも心に残る作品になってほしいという

気持ちで

 

このキャッチコピーを考えました。

 

 

 

本来自分の作ったデザインをこのように

長ったらしく説明するのは、なんか自分でも

違うなと思う事もありますし、

 

製作者の意図が本当に汲み取って落とし込めているのか?

 

と言われると自信を持ってYesとは言えないのですが、

僕が感じて、この作品に対して100%のリスペクトを持って今持てる自分の中のポテンシャルでデザインはやらせて頂きました。

 

全然意図に反していたり、おかしいよって

思うこともたくさん反論はあると思うんですが、

そこは素直にすいません。実力不足です。

 

最後になりますが、今回依頼をしていただいた

関係各所の皆様、並びに出演した皆さま

この度は本当にありがとうございました。

 

いつか、ボクらの時代みたいな感じで

この作品について深く話すことが出来たら

デザイナー冥利に尽きます。

その際ドリンクはカルピスでお願いします。

 

 

また頑張ってブログ書きたいと思います。

赤間翔太でした。