私たちの身体が健康で元気でいるために大切なキーワードが代謝です。

 

 

生きているとは、常に代謝しているという事であり、

 

代謝を維持するためには

 

循環(カラダの巡り)を良くする事が大切です。

 

 

 

そのために大切なのが、

 

体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)が流れている状態を維持し、疲労を溜めないことです。

※体液については、次回以降のブログで説明します。

 

 

そこで!!今回は

脳・神経が疲労してしまわないためにやってはいけない2つの事をお伝えします。

 

 

 

 

一番目に睡眠不足です。

脳の疲れは睡眠をとることで回復されます。そのために質のいい睡眠をとる必要があります。

 

良い睡眠をとるには、まず室温が大切です。

脳(自律神経)にとって最適な環境は、夏冬関係なく18℃~24℃程度の室温がよいみたいです。

 

24℃以上の室温で寝られると、暑いと感じたり汗をかいたりしてしまいます。

これでは、体温調節のために身体が活動してしまっていて脳が休まっていません。

 

夏は空調などで調節し、冬も暖房や寒い思いをしないよう衣服で着合わせするなど調節してください。

 

夏も冬も室温を上記の温度内にし、布団の中であたたかくして休まれるのが、脳や体の休息にとっては大切です。

 

 

 

二番目は同じ姿勢を長時間つづけないことです。

 

 

同じ時間を長く続けることは、同じ筋肉が緊張し続けるということです。

 

その結果、脳脊髄液は末端での吸収が悪くなり、頭蓋骨の中にたまって圧迫ストレスを受けてしまいます。

 

 

この2つを普段の生活で気を付けていくだけでも疲れ方がかなり違ってきます。

 

ぜひ意識してみてくださいね!!

 

 

 

 

 

 

 

頑張って努力しているはずなのに…



なぜか「自分は不器用で

生きづらい」と感じてしまう…


そうしたことの要因の一つに



「発達障害」や

「HSP」といった概念があります。





発達障害とは何か?

発達障害は、生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、幼児のうちから行動面や情緒面に特徴がある状態です。そのため、養育者が育児の悩みを抱えたり、子どもが生きづらさを感じたりすることもあります。
発達障害があっても、本人や家族・周囲の人が特性に応じた日常生活や学校・職場での過ごし方を工夫することで、持っている力を活かしやすくなったり、日常生活の困難を軽減させたりすることができます。

     参照:厚生労働省 メンタルヘルス




HSPとは何か?

生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。
HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、即生まれ持った性質であることがわかっています。
統計的には人口の15%~20%。5人に1人があてはまる『性質』であり、稀ではありませんが、裏を返せば、約8割の人はこの性質にはあてはまらないため、HSPの特性は共感を得ることが難しく、HSPでない人たちとの差に自己嫌悪を感じることや、まわりに合わせようと無理をして生きづらさを感じやすくなる性質といえます。





両者は明確にすれば

医学的な定義に違いがありますが、

共通点も多く、

大まかな考え方としては



大多数の人より


脳や感覚の特性に違いが見られ

それにより

少数派の人が

社会おける
「生きづらさ」を感じることがある。

(環境や性格による後天的なものではないということ)


しかし、
工夫を凝らせば生活の困難を軽減できたり、
その能力や才能を発揮することができる。




というようなことが定義されています。


私も近年、

発達障害(ADHD)であると医師から

診断を受けました。


同時にHSPの特徴もあります。



私は

これまでこうした

自分自身の特性を

知らなかったため


仕事や恋愛など

あらゆる人生の場面における

環境に馴染めず




結果的に


仕事や家庭、人間関係などの社会生活が

困難だと感じ

以下のような

「生きづらさ」に陥入ってきました。


  • 安定した人間関係を築くことに不器用さがあり、結果的に仕事やプライベートでトラブルを抱えやすい
  • 感情のコントロールに困難を抱えている
  • 自分を肯定的に見ることが苦手
  • 「全か無か」の思考になりやすい



こうした状態から脱却するには

自分の

努力や欠点に向けるのではなく、


特性を充分に知り

受け入れて
他者や社会と関わる必要があります。



そして

能力を最大限に発揮する為の

「生きやすい」環境を選ぶことや

生活に工夫を凝らす必要があります。



そのための具体的な方法や理論、

そして私が

これまでどんなことに「生きづらさ」を

感じてきたかをまとめていく

ブログ記事にしていこうと思います。


是非とも皆様からのコメントお待ちしてます。


先日、自分が

発達障害(ADHD)という診断を

医師から受けたが、


実は数年前にも心療内科で検査を受け

可能性が高いと診断を受けていた。



しかし、その当時は

仕事やプライベートの双方において

悩みやストレスが尽きなく


「発達障害ではないか?」という疑いも

人から指摘をされたため

「思い込みではないか?」

としてやり過ごしていた。

(当時指摘してくれた方、関わって下さった医療関係の方、本当にごめんなさい。)


そして今回。


なぜ、再度受診しようと思ったか?

自分が

本当に「発達障害」なのかどうかを知りたいと思う気持ちもあったし

1番は結婚し家族を持ち責任を持つ必要があるというところからだった。


前回のブログにも書いたが、

これまでの人生の多岐に渡り

人間性を疑うほどのとんでもない

“ミス・やらかし”を経験している。

細かい部分を挙げれば本当にキリがない…



これは冗談でなく妻からは

「よく今まで生きてこれたね」と言われる。(本当に周りに助けられている)


周りに面倒をかけさせた自分の特性を知り少しでも対策ができるならというそんな気持ちからだった。

これまで個人として

「生きづらさ」の要因が何なのかを求めて

多額のお金と時間をかけて

セミナーや書籍、動画などあらゆるものに思考を巡らせた。


その結果、自分の考え方や

知識の構築など学びにはなったものの、


「”ミス”や”やらかし”をする」

「一歩先が見えない」「集中力が続かない」

「緊張が取れない」「同時並行処理できない」

「周囲の人に本当の気持ちを言えない」

「人にどう振舞えばいいかわからない」

「なぜこんなにも沢山の苦手があるんだろう?」

と、実際の生活する上では

僕の課題に直結するものはなかった。


本当に自分が「発達障害」なのか?



そして今回、

精神科を受診し

専門的な知能検査やカウンセリングを受けた。


その結果は

大人の発達障害(ADHD)


家族や周りに打ち明けるも

「そんな風には見えないし、ちがうよ」とか

「単にメモしたり努力してないだけ」とか

「あなただけじゃない。そんなこと言ったら皆んなそうよ。」

とか言われる。


だって見た目や知能には特徴はないし、

ADHDの特性である忘れ物や

ミスなどの不注意も常に頻発している訳ではない。


精神科で

カウンセリングと精神分析、

WISC-IVという知能検査を受けたが、

確かに

言語理解、知覚推理、処理速度では特に問題はないが

ワーキングメモリーが低い。

ワーキングメモリーとは、

情報を一時保存する脳の領域であり、複数の情報を同時に処理したり、順序立てて処理したりする能力のことである。



私自身、振り返って

ある条件下においてはADHDの特性が目立たなくなることに気づいた。


それは静かで変化の少ない落ち着いた環境にいる時。

逆に

常に変化が激しく、複数のことを同時にしたり、応用を求められるような環境に居ると途端に特性が現れる。


つまり職場や環境を選ぶことが必要であり、
なおかつ自分も生活する上で工夫すること。

これが発達障害人にとって必要なことだと思う。