ぁぁあー!!もー!!お前達っ!!
くっ!ほらっ!立って立ってぇー!


ダメだ…
動かねぇ…
てか相葉くん(笑)
ニノに踏まれてるし…


あーもー知らないっ!
お前達3人ココね!ソファと床ねっ!


あ、そだ!     
ベットのシーツだけ変えた方が良いな…
しょおくん寝るんだし
3人に毛布も掛けてやらないと





潤~?
…と?
何だしお前ら…ガチ寝じゃんか(笑)
智くん口開けてる(笑)



ベットルームを覗くと潤がベットに突っ伏して寝てる…
行き倒れか(笑)


潤?
布団入りな…


…ゃ…だ…


何で(笑)
寝ろや(笑)


しょ…く…と…


ぅ…
俺も寝るから…


ん…じゃ寝る…


ノロノロと立ち上がってベットに転がる潤…
3人にコレ掛けてきて~
と毛布を渡され3人にぶん投げて来る←コラ
ベットで2人なんて心臓が口から飛び出しそうだ…



潤…ミネラル貰ったよ~
飲む?


飲む~チョウダイ~


頂戴でしょーがっ!!!
潤が言うと何故かカタカナになって俺はいつもドキドキするんだ…


しょおくん
こっちおいで~


ベットに横になって
おいでおいでと呼ぶ…


ぁ…うん…


平静を装ってベットに腰掛ける…
振り向けば天使…
くるくるの瞳とぶつかる…


ぁあ、もー死んでも良いかもな


いや…死んじゃダメだ…



しょ…くん…
スキな人いるの…??



え?


ん?



あはは…
…と2人で笑って
2人で並んで天井を見上げる   


ふと…手を伸ばして潤の手に触れる…
計算じゃない…
無意識に…
自然と潤の指に俺の指を絡める…


何してんだ俺…


思いながら潤に目をやると
俺を見て微笑んで
その手を握り返してくれる…


身体を潤に向ける…
潤もこちらに向いて来る


瞳がぶつかる…
目にかかったフワフワの髪の毛に触れる…
キュと目を閉じて身を任す潤…


可愛いな…



心の声が口から出てしまった…



…可愛いくないし



そう言って微笑む潤…
可愛いいってば…
桃色の頬に触れながら親指で唇をなぞる…



しょおくん…
今日触るよね唇(笑)



いいだろ~(笑)



(笑)
ィィけどさぁ(笑)




繋いだ手を解いて潤を胸に抱きとめる…
心臓がうるさく跳ねる…
潤の腕が俺の背中に回されて…




スキだょ…
しょおくん…




…ソレ俺が今言おうとしてたのに(笑)
先に言うなよ…




あ…
損したぁ…(笑)



顔を見合わせて
ふふっと2人で笑って… 



もっかい…
ちゃんと聞かせて…?



甘えて言うから
言葉より先にキスをした…



言葉よりも大切なものココには…




あるから…




ね。