ピアノと歌の発表会、土曜日に無事終了しました♪
生徒さん達は、緊張してたり、楽しめてたり、様々だったけれど、みんな良くなっていたし、個性も出ていて面白い演奏会だったと思います。
どうしてもこの曲が弾きたいと言ったのでそれに決めてしまったけれど、はたして弾けるようになるだろうか、と心配したような子が、「絶対うまく弾けるようになる」と言って、不器用に、コツコツ練習をして・・・
でもほんと直前まであらら~?
て感じだったのに、本番は本当にいい演奏をしたり。
レッスンの時もそうだけれど、生徒さん達の演奏からパワーを沢山もらった気がします。
しかし、つ、疲れた・・・
実はすごく緊張していた私。
一週間位前から眠れなかったし。
細かいことでイライラ~~するし
自分でも、何でこんな緊張してるんだろうと不思議になり、ムダに空回りしてないだろうかと疑ってみたりもしたのですが、終わってからハッキリわかりました。
ザ・本番病w
生徒さんの心配とか、準備とか、そういうことが原因ではなく。。
やはり最後は自分のことしか考えられませぬww
今回、私はショパンの幻想即興曲を弾きました。
この曲は中学の頃弾いたことがあったのだけれど、その時は正直全然面白くなかったんだす。
弾いてて魅力感じられないのに、レッスン行くと物凄い細かいこと沢山言われて、またその意味がわからなくて頭飽和状態になったり・・・。
でも、いい子ちゃんの私は、とりあえず言われたことは直さなきゃ、みたいな感じでこの曲に向かってました。
いい子ちゃんな姿勢って、ほんとの真面目じゃない。
宙ぶらりんな状態。
そりゃつまんないよね。
それが、最近薦められてルビンシュタインを聴いた時に、この曲を聴いて感動してしまって。。
え、こんなにいい曲だったの?って。
それで、もう一度弾いてみたいって思ったのです。
昔気が付けなかった魅力に気がつけたし、少しは自分の演奏も変わるかな、と期待したのだけれど、レッスンに持っていって、やはりマニュアルの枠から抜け出せないでいる、つまんない自分の演奏を痛感させられました。
やってる‘つもり’でしかない演奏。
何が、何が自分には足りないんだろう?
でも、レッスンの中で
「演奏はエンターテイメントなんだから、聴いてもらわないことにゃしょうがない」
という師匠の言葉にハッとさせられました。
わかっている‘つもり’でいて、実はずっと逃げていた所、、コレそのひとつじゃないか?
聴いてくれる人を意識すること。
私は、、実は自分でも笑ってしまうほど自意識過剰で、被害妄想もひどくなってしまうような時がある。
だから、人に対して、逃げ腰になることが普段の生活でもしょっちゅうある。
それで自分の出せない本音が鬱血して、どんぶくれるというパターンを繰り返してきた。
そういう逃げが、演奏でもあったんだ。
なのにそれを変に正当化してた気がする。
私は私がやるべきことをやっている、だからそれでいいでしょ?みたいな。
けど、聴衆を意識することから逃げることは、自分から逃げてるのと全く同じなんだとようやく気が付いた。
だってそれは、客観的に自分を見れてないってこと。
そして、私の演奏がつまんないのは本音が出てないからだ。
一見整ってるように見えて、で、それで?だから?って言いたくなる
いいこちゃんの演奏。
怖いな、、やはり自分が出てしまう。
でも、本音がないわけではないのだ。
昔弾いてた時は「つまんない」が本心で。
ルビンシュタインの演奏を聴いて感動し、レッスンで面白くて感動したのも本当で。
だから、今回は、演奏を聴いてもらう人達に、その私の感動を少しでも伝えたい、って思った。
こんないい曲なのよって。
・・・って文にするとすごいクサいけど。
その思いはすごくあったけれど、今までの自分を振り返ると、たまたまできちゃうことはあっても、色々な雑念やら、ピアノという楽器に翻弄される自分を解放できるのか不安で・・・そんな、変な緊張もずっとあったのだと思う。
でも、ふっきった。
余計なことは考えないで、どう思われても、好きなように歌おうと思った。
生徒さん達の演奏にも刺激されたのかもしれない。
本番での演奏は、、、楽しい時間だった。
言葉が合ってるかわからないけれど、終わってみたらなかなか面白かったと思えた。
初めて、自分を開けた気がする。
できちゃった、じゃなく。
ミスやら、まだまだ足りないなって反省はあるけれど、少なくとも、本音で弾けた気がする。
考えてみると、歌だと自分を晒すことに対しての恐怖をあまり感じないで向かえるのだけれど、ピアノだと他の雑念が入ってできないことのひとつだった。
ピアノという楽器に翻弄されてしまう所がまだまだあるのだと思う。でも、今回は歌う時と同じように、考えられた部分があった。
自分のスタイルを作ること。
‘境地’で弾けるようになることを目指して
これからやりたい曲もいっぱいあるから。
自分と向き合い、人とまみれ合いながら、勉強して行きたいと思います