電子負荷の改良 冷却ファン | ShopUの店長日記ブログ

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ボリュームに続いて、今回はファンの改良に取り組む。
 

デジタル電子負荷モジュール DC100V 10A (最大100W) ACアダプター付き

 

この電子負荷の前面に付いている冷却ファンは、小さな割に風量が強く、熱くなったヒートシンクをよく冷してくれる。

 

ただ、強力なゆえにブーン!と音が大きい。それはまだ許せるが、なぜかこのファンの電源はACアダプター側からとっているのではなく、負荷試験の対象である電源のほうから得る設計になっている。

 

そのため、1A前後くらいの小電流域で負荷試験をしている最中に、ファンが回り出すと、ファンの消費電流(0.7A)で一気に電流が増えびっくり、試験どころではない状態になってしまう。

 

そこで、ファンの消費電流の影響を受けないよう、ファンケーブルをコネクタのところで引き抜いて試験しているが、これではせっかくの冷却ファンの意味がない。

 

いろいろ触っていてわかったが、この冷却ファンは高熱になると回るという仕組みではなく、電流調節用のツマミと連動させているだけみたい。

 

被試験対象の電源をつないでいても、インプット側に何もつながなくても、単純にボリュームを一定の角度以上に回すと、ファンの電源が入るようになっていた。なんだこれ? 不思議な仕掛け。

 

で、今回の改良方法としては、まずファンの電源はインプット側ではなく、正統にACアダプター側のDCジャックから得るように配線を変更する。

 

ただそれだけではファンが回転しっぱなしになりウルサイので、途中に温度スイッチを入れて、ヒートシンクの温度が高くなった時だけスイッチONとなるよう、ファンを簡易制御することとした。

 

温度スイッチは、小さな金属ケースに納まっているが、この金属ケース部分は絶縁されておらず、2本のリード線のいずれかとつながっている。そこで、万一のショートに備えて、絶縁しておいたほうがよい。ここでは、適当なものがなかったので、セロテープを1~2回巻いた。(^◇^;)

 

仮配線して動作テスト…、ヒートシンクが熱くなったら、ちゃんとファンがブーンと回る。冷えたら止まる。OK

 

温度スイッチの取り付け方法に悩んだ。あちこちいろいろ試したが、最終的に写真のように、引き出しの中に転がっていた小さなクリップでヒートシンクの後上部にはさむスタイルとした。(^◇^;)

 

クリップの柄の部分は写真のようにラジオペンチなどで取り外せるから、すっきり、意外にベリーナイスな装着法じゃないか。

 

ということで、正式に配線し直してできあがり。

 

熱くなると冷却ファンがブーンと回り、冷えると止まる。もちろん、ファンが回っても、負荷電流の数値に影響がないため、動作バッチリです。(^_^)v

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