プロが教える失敗しない餃子の焼き方 | お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

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TBSの「教えてもらう前と後」という番組で、3人の餃子のプロが、家庭でもパリパリに焼ける方法を披露してくれました。
 
家庭で餃子を焼くと、プロのようにパリパリに焼けず、
悩んでいる方が多いとか。
 
そこで番組では、家庭でも上手に焼ける方法を取り上げました。
3人のプロが口をそろえていったことは、
蒸すときに、水ではなくお湯を足すこと。

家庭用では火力が弱く、水を差すと温度が下がり、パリパリにならないのだそうです。
 
番組の中では、作り方のまとめとして、一人のプロがスタジオでレクチャーしてくれたので、それに沿って紹介します。
 
1)フライパンを軽く温めます。
2)火を止めて、少し多めに油を引きます。
*止めなくてもいいのですが、止めておいたほうが熱さを気にせず並べられるからだそうです。  
3)餃子の底にしっかり油をつけて、2mmくらいの間隔を置いて並べます。
*餃子の皮は、加熱すると膨らむので、くっついて水分の蒸発を妨げるから、スペースを空けるのだそうです。  
4)ひだの部分にもしっかりかかるようにお湯を加えます。
5)蓋をして、フライパンの底に火がかかるくらいの火力で蒸します。
6)焼き目をきれいにつけるには、1分ごとに軽くフライパンを回し、全体に火があたるようにします。
7)餃子のふちが茶色になったら焼き上がり、余分な油を捨てて出来上がりです。
 
余計な話ですが、以前TVでやっていたのでついでに紹介すると、
取り出す前に、小麦粉をお湯に溶いたものを流し込むようにすると、羽付き餃子ができあがります。
 
餃子は今や、日本のB級グルメとして世界的に認知されています。
餃子の本場、中国では、餃子といえば水餃子、しかも主食。
 
今は日本流が人気なんだそうですが、かつては、焼いたうえにご飯やラーメンに添えるおかず扱いだったことに、
カルチャーショックを受けた中国人旅行者は多かったみたいです。
 
国内を見ると、栃木と静岡の餃子県という名称にかかる覇権争い。
うまきゃどっちでもいい、と思うのですが、
餃子県一位のブランドをあきらめる気は、どちらの県民にもさらさらないみたいです。