「戦略で差をつくる」 | 小規模店オーナー【店繁盛と家族幸福度を上げる秘訣】

小規模店オーナー【店繁盛と家族幸福度を上げる秘訣】

店舗の理想の売上を達成しながら、オーナー自身の自由な時間も確保することで、
オーナー家族が一緒に過ごす時間を増やし、連帯感を強め、
家族全体の幸福度をいかに上げるかを日々追求しています。

 
{今日のテーマ}
「戦略で差をつくる」
 
 
今日は日曜日でした。
 
 
当店は日曜、祝日は平日の2倍の客数と
なるため、通常は稼ぎ時なのですが・・・
今日は大雨で、ちょっとダメでしたね。
 
 
僕は昔から天気を売れない理由にするのは
大嫌いなのですが、実際は大きな影響を
受けてしまいます。
 
 
ただ常に意識している大台にはのってます。
ひどいわけではありません。だから良しと
します。
 
 
よく思うのは売上のいい店も悪い店もいい時
(セール等)の売上は大して差がなかったり
します。
 
 
しかし悪い店というのは悪い時が悪すぎる
のです。
 
 
悪い時にも悪いなりにお客さんが来てくれて
最低限の売上は上がっているか、ここが重要
です。
 
 
このあたりは今日の本題ではないので、
また別途書きますね。
 
 
それから今日は息子(小5)が久しぶりに
手伝いに来てくれました。
 
 
彼は保育園時代からたまに店に来て、何か
やってくれるのですが、今日はじめてやって
くれた業務は難易度の高い仕事で、それが
できる息子をみて、すごく成長したなと
うれしくなってしまいました。
 
 
バイト代初めて1000円も払いました。
(たった1000円でごまかしていると
 指摘する人もいる:笑)
その位価値ある仕事してくれました。感謝。
 
 
うちのお客さんは小学生スタッフが店で何か
している姿をどう見ているんでしょうかね?
 
 
昔は自営業の店の子供がお手伝いするって
よく見かけたような気がしますが、最近は
あまり見ないような気がします。
 
 
見かけないのは子供の手伝いがなくなった
訳ではなくて、個人の店が少なくなっている
というところが一番大きい気がします。
 
 
僕は個人商店がどんどん淘汰されている現状
は悲しいことだと思っています。
 
 
僕が日頃から研究しているテーマの一つは、
個人店が大手チェーン店(大資本)にどう
対抗して生き残っていくか、ということ
だったりもします。
 
 
これも今日の本題ではないので省きますが、
興味ある方はまたいつか書きますので
お楽しみに。
 
 
前置きが長くなりました(汗)。
 
 
他店との差をどうやって作り出すかという
話を続けます。
 
 
差を語るには2つの視点があると思います。
 
 
1つは「戦略の差」です。
ポジショニングとかコンセプトの違いだと
いう方もいます。
 
 
例えば僕の本業ですが、リサイクルショップ
をみてみたら、取り扱う商品群は各店全然違い
ます。
 
 
何でもやるところ、僕の所のように子供専門とか、
女性のブランド品専門とか、家電専門、家具専門、
楽器専門、ゴルフ用品専門等々
 
 
喫茶店でも
スタバ、ドトール、コメダでは店づくりも商品も
全然違いますよね。それぞれが目指しているもの
が全然違いますから。
 
 
個人がやっているお店で、珈琲一杯3000円とかは
当たり前。店は珈琲通を相手に、珈琲そのものを
真剣に提供し、客はそれを静かに味わうという店
だから私語禁止っていう店もあったりします。
 
 
夜の二次会需要のバーやスナックの様な所でも、
誰でも入れる3時間飲み放題3000円という店も
あれば、京都の祇園のお茶屋さんのように一見さん
お断りで、誰かの紹介がないと入れない、しかも
1晩で5万、10万といった店もあるわけです。
 
 
太った人だけ、おかまだけ、ペットと同伴の方だけ、
こんな感じで対象顧客をしぼった店も多いです。
 
 
今日の僕の店のように、身内の子供を店に出すと
いうのも戦略の一つだったりします。息子の友達
の家のカフェは犬が店長で、店内犬がウロウロして
います。
 
 
さてあなたの店はどんな戦略で、他との差をつくって
いますか?
 
 
それがすぐに最低2~3個は出てきてほしいのです。
出てこない店は、僕の経験からは日々苦戦している
ケースが多いです。
 
 
これがないと苦戦する理由は明日にしたいと
思います。
 
 
では。