US Hits 1982 Selection #5 | 80年代の洋楽とか

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80s洋楽が記事の中心です。それ以外はゲーム、日本の懐メロなど、興味があればなんでも取り上げます。

1982年のUKヒットセレクションから漏れた曲の中から、
USヒットを集めてCD1枚分に収めました。
今回は5回目、奇数回ということで日本でもヒットした曲が登場します。

Even The Nights Are Better / Air Supply

「さよならロンリー・ラブ」エア・サプライ
 (新・日本の80s洋楽ヒット152)
全英44位/全米5位(年間37位)/オリコン35位

 

 

 

エア・サプライの「さよならロンリー・ラブ」です。

アメリカではこれが7作目のシングルTOP10入り、しかもすべてベスト5内と、

「ロスト・イン・ラブ」での初ヒット以来、大ヒットを高確率で出してきました。

相変わらず、ラッセル・ヒッチコックの高音を生かした曲で、

その歌は日本では「ペパーミント・サウンド」という独自の名前がついていました。

上のシングルジャケットにも「ペパーミント」と書いてありますね。

また日本では、青空に気球とか空の乗り物が写ったジャケットを多用しており、

イメージ重視の戦略を取っていたと思います。

その日本ではシングルはそこまで売れてませんでしたが、

日本独自のシングルとなりTVの主題歌となった「あなたのいない朝」が売れ、

その直後の新曲だったこともあってか、40位以内に入るヒットになっています。

なおイギリスでは「オール・アウト・オブ・ラブ」だけ11位とTOP40入りしていますが、

「さよならロンリー・ラブ」の49位も、彼らにしては健闘の部類です。