ロスめし

Hello, Los Angeles. I'm very hungry.


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さてさてみなさん、お待たせしました!(何を?w)

念願叶って、遂にこの日を迎えることが出来ました!そうです、先日告知した通り、殿が今年の私の誕生日の為に「超特別ディナー」連れて行ってくれました。その特別ディナーとは?誕生日当日は予約が取れなくて、その後殿の仕事が忙しくて誕生日から1ヶ月以上も経ってしまいましたが、とうとう念願のこの店に行くことが出来ました!そのレストランとは…

浦澤!

そうです。ロサンゼルスで、いやカリフォルニアで、うーん、もしかしたら全米で一番高いと言われているビバリーヒルズのロデオドライブにある、あの日本食レストラン「URASAWA」です!ロサンゼルスに住んでいるなら一生のうち一度は行って見たいとずぅーーーっと夢見ていた場所なのですが、今回私の超わがままを聞いてくれて殿が「うん」と言ってくれたのです。

さて、当日。朝からこの日の為になーんにも食べずに準備万端で、当日キャンセルするとキャンセル料だけで一人100ドルチャージされるというので、何が何でも時間通りにレストランに向かう私達。

ロデオ

ロデオにあるティファニーと同じモールの中の2階にありました。


浦澤

バレーパーキングに停めると、URASAWAの文字が…。今まではこれを見るたびに「あー行って見たい…。」と指を咥えてみていただけの私ですが、今回は違いますよ!ここが今日の目的地なんですから。

浦澤

ここだけ別世界のよう…。

浦澤

中に入ると10席のカウンターが。

浦澤

カウンター手前には1席だけテーブル席がありました。でも通常こちらは使われてないようです。(予約が10人以上になったら使うみたいです。)

浦澤

カウンター席の向こう側の調理台。木の部分は全てヒノキだそうです。そして壁の金の部分は金箔がはられているんだそう。また奥のカウンターは漆で出来ています。超こじんまりとしたお店ですが、作りは超高級感あふれてます。

サマートリュフ

カウンターの中にいろいろな高級素材が並んでいたのですが、一番目についたのがサマートリュフ。もうすぐ時期が終わりに近づきますが、さすがと言った感じ。

ビール

席に座り、まずは飲み物をオーダー。始めはビールで乾杯です料理に使われている食器も全てとっても素敵で、このビールの陶器のグラスも超素敵で気に入りました。こういうの欲しいねって殿と話してました。


前菜①

さてコース料理スタート。まずは前菜のじゅんさい。とってもさっぱりしていて美味しい!夏を感じますねー。

日本酒

ビールの後は日本酒。今回はヒロさんのお勧めの木村をいただきました。日本酒は2品目と一緒にサーブされるそうです。その辺もこだわってるんですね。

前菜②

2品目はトロで巻かれたアンキモに大根おろしと茗荷が添えられてます。トロやアンキモなど、使われている素材がこってりしているので脂っこいかと思いきや、めっちゃさわやかなさっぱりした一品でちょっとびっくり!もう絶妙な酢加減で食欲がめちゃめちゃそそられます。

前菜③

枝豆豆腐といくら添え。あまりの枝豆の甘さに「砂糖使ってるの?」と思いますが、枝豆と少しのみりんだけで一切甘味料は使ってないそうです。上のいくらのしょうゆ漬けも絶妙な塩梅で甘味とマッチしてます。枝豆豆腐の中には白エビも入っていて白エビのねっとりした濃厚さも演出。上に乗った金箔も23金と超豪華!金箔は体に良いそうで、鉄分たっぷりなんだとか。私が鉄分が足りないと言ったら、次からたっぷり乗せてくれると言ってくれました!

ヒロさん

一つ一つのお料理の盛り付けに神経全てをかけているヒロさん。その姿を見ているだけで惚れ惚れしますね。

お造り

次はお造り。入れ物はもちろん氷で出来ていて、盛り付けが美しすぎる!トロ、鯛、カンパチでした。

お造り

上に乗ってるお魚が生き生きしてます。下に敷いてあるツマもただの大根だけではなく、にんじんと紫蘇が一緒に混ざっていてそれだけでめちゃめちゃ美味しい!これ、今までどこのレストランでも見たことなかったですが、超グッドアイディアですね!お刺身が一段アップで美味しく感じました。

ホタテのタルタル&キャビア

お次はホタテのタルタル。一緒にこんもり乗ってるのはもちろんキャビア!「一口でどうぞ」と言われても、あまりに大きくて口に入りきらないほど。贅沢すぎ~~~!やっと口に入れて食べてみると、こんなにキャビアが乗っててしょっぱいんじゃないかと心配したのにその心配はまったく無用!計算された塩梅に超感動です。

トリュフの茶碗蒸し

トリュフの茶碗蒸し、ウニ添え。これまた贅沢な一品!茶碗蒸しの上に先ほど見たサマートリュフを目の前でシャカシャカとスライスしたものを綺麗に並べ、その上にこれでもか!というばかりのウニを乗せて、それまた先ほどたっぷり乗せますと言って下さった23金ゴールドをあしらった見たこともない茶碗蒸しです。とろみのついた餡がほっと安心する上品な味付けで、トリュフの香りとウニの潮の香りがぶつかり合うかと思いきや、こちらも計算しつくされた一品で全部を一緒に食べると超贅沢で、でも下品じゃないお味。いやー、ヒロさん、凄いです。

松茸てんぷら

1品、2品と止むことなく贅沢な食材が次々と現れる中、次に出てきたのは今年初物の松茸のてんぷら!うわー、これだけで今日ココに来たかいがあったと思うほど、贅沢なてんぷらです。めちゃめちゃサクサクに揚がった衣を割ると、ふわ~っと香る松茸の芳醇なカホリ。てんぷらのちょっと脂っこさを添えられたカボスが引き締めてくれ、松茸独特の歯ごたえが超楽しめる一品でした。いや~さっき夏を楽しんだかと思えば、今はもう秋ですよ、秋!初物を食べると長生きすると言いますが、これで最近溜まっていたストレスも一気に解消されて、少し寿命が延びた気がしました。笑

ハモとフォアグラのしゃぶしゃぶ

次に登場したのはここのシグニチャーアイテムの一つ、フォアグラのしゃぶしゃぶ。これが食べたかったんですよー。

ハモとフォアグラのしゃぶしゃぶ

フォアグラの他にはこれまた夏に逆戻りのハモと甘えび!

ハモとフォアグラのしゃぶしゃぶ

ウェイトレスが目の前でしゃぶしゃぶと調理してくれます。まずはハモ。さっぱりとしたポン酢で頂くハモは適度な脂が乗ってて美味!ハモの骨切りって難しいですが、口に入れて一切骨を感じませんでした。さすがだわ。

ハモとフォアグラのしゃぶしゃぶ

お次は甘エビ。生で食べるとプリプリですが、さっと火を通すと甘味が増すのでまた違う味わいが楽しめますね。

ハモとフォアグラのしゃぶしゃぶ

お待ちかねのフォアグラ!ここのフォアグラしゃぶしゃぶを真似して他のレストランで食べたことがありましたが、やっぱりオリジナルは違う!!!他の素材よりも少し火をじっくり通しているので脂っこすぎず、フォアグラの独特な風味がまたポン酢に合う!これはちょっとびっくりしました。でもフレンチレストランでフォアグラを食べるとフルーツや酸味のあるソースと食べることが多いので、ポン酢に合うのも納得です。これいいわー。一切れと言わずにもっと食べたい!!!

ハモとフォアグラのしゃぶしゃぶ

最後は三陸のわかめ。歯ごたえがしっかりしていて潮の香りがたっぷり。たかがわかめ、されどわかめでした。

出汁スープ

そしてシャブシャブに使ったお出汁をスープとして飲みます。これ、昆布と水しか使ってないそうですが、びっくりするくらい出汁が出てます!すごーーーい。

ガリ

さて、一品料理の後はいよいよお寿司。お寿司が出てくる前に「10秒以内で食べてください。」という説明を受けます。でも私はいつも毎回写真を撮るので焦っていたら、「写真撮ってからでも大丈夫ですよー。」と笑顔のヒロさん。とっても気さくな方です。行く前にどんなに敷居が高いのかとどきどきしましたが、ヒロさんの気さくさにも惚れました。

トロ

一貫目はトロ。しゃりがふわっと握られていて、濃厚過ぎないトロがめちゃ美味!一気にまた食欲が沸いて来ました。

大トロ炙り

二貫目は大トロの炙り。炙ったことで出る香ばしさが口の中に広がります。また、炙ることで余分な脂が落ちて、生で食べるよりも食べやすい!うーん、とうなってしまうお寿司です。

シマアジ

三貫目は鯛。プリプリの身がさっぱりで美味しい~♪ここへ来ての白身は嬉しいです。

カンパチ

四貫目はカンパチ。どのネタを食べても超新鮮で美味しい!

関鯖

五貫目は関さば。ロスで関さばなんてなかなか食べれないので超貴重です。青魚って味が深くて美味しいなー。

シマアジ

六貫目はシマアジ。沢山出てくる青魚の中でも私はこのシマアジが一番気に入りました。

ヒロさん

ヒロさんは一貫一貫を超丁寧に握るので愛情がとっても込められている気がしました。

マグロ

七貫目はマグロの赤身。通常私はマグロの赤身があまり好きじゃないのですが、この赤味は凄く味が濃くて美味しい!!!これでヅケ丼とか食べたら失神するかも。笑

イカ

八貫目はイカ。呼子と呼ばれる九州の有名なイカです。ねっとりとした下触りがイカ独特の美味しさですよね。半透明な感じが目にも新鮮さを感じさせてくれます。

椎茸

九貫目はしいたけ。目の前で七厘でじっくり焼いてくれた椎茸をお寿司にしてくれました。殿は今回のお寿司の中でなんとこの椎茸が一番気に入ったそうです。でもわかる気がする。というのも、椎茸の独特の味が100%引き出されているお寿司で、椎茸が嫌いな人には超大迷惑でしょうが、本当に椎茸を食べているんだなーという深い味わいがありました。

ウニ

十貫目のウニ。一品料理で使われていたウニは北海道のウニでしたが、お寿司ではサンタバーバラのウニを使用しているそうです。調理法によって素材の原産を分けてるなんて、本当にこだわりにこだわってますね。

お茶

途中お茶を頼むと出てきた緑茶。湯のみが可愛い~
でもここら辺で相当お腹いっぱい…。最初にヒロさんに「家はいっぱい料理が出てくるのでテンポが速いですよ。」といわれましたが、量が半端ないのでテンポが速くてもかなりお腹いっぱいになります。でもまだまだ食べれるぞ!どんなにお腹いっぱいでも出てくるべきものは全て完食しないと成仏できません。笑)ちなみにお寿司はデフォルトで18貫出てくるそうです。汗)※足りなかったらもっと出してくれるし、辛かったら途中で止めることもできます。

中トロ

十一貫目の中トロ。いろいろなマグロの部位が出てきてますが、それぞれ違う味わいで深いです。マグロは本当に最近となっては超高級素材ですからね、しっかり味合わないと。

白エビ

十二貫目は白えび。イカとはまた違ったねっとり感が口の中で楽しい。またエビ1尾1尾の甘さが口の中で広がって本当に美味しい!

ネギトロ巻き

十三貫目はネギトロ巻き。濃厚なトロとネギがやっぱりベストコンビネーション。たくあんも入っていてアクセントになってます。

秋刀魚

十四貫目はこれまた今年初物の秋刀魚。下のご飯には刻んだ紫蘇と白ゴマを混ぜてあり、生の秋刀魚を巻くように乗せた後、熱々に焼いた鉄の串を何本か当てて、表面を焦がしていました。そのパフォーマンスを目の前でやってくれて、他のお客さんが「おお~!」と歓声を上げてました。ちなみに今回我々以外に居た客は韓国人と白人のみ。ヒロさんに一番多い客層を聞くと、今ややっぱり中国人だそうですが、日本人客は本当に少ないそうです。しかもあの震災の後はぱったり来なくなってしまったのだとか。焦げめを付けた秋刀魚が香ばしくて、脂が凄く乗っているのですが、ご飯に紫蘇が混ざっているのでしつこさが調和されています。本当に全てをどうやって食べさせたら一番美味しいか考え抜いているんですね。

ミル貝

十五貫目はミル貝。硬すぎない歯ごたえが楽しい。貝独特の甘味と味わいが深い一貫です。

黒あわび

十六貫目の黒あわび。これ、私の実家の地元の千葉産だそうで、ロサンゼルスでこの黒あわびはここ浦澤でしか食べれないそうなので、超貴重だそうです。そしてこれまたヒロさんが丁寧に丁寧に包丁を細かく入れているので、食べると硬さが柔らかすぎず硬すぎずで絶妙!今までロサンゼルスでいろいろなレストランで食べてきましたが、ここまでキチンと丁寧な仕事をする人は初めてみました。

甘エビ

十七貫目の甘エビ。こちらは超プリプリ!!!写真を見るからにプリプリ感が伝わってきませんか?もうスグ甘エビもシーズンが終わってしまうので「もうスグ終わりですよねー。」とヒロさんに言うと、「普通甘えびのシーズンなんて知らないですよ!同業者かと思いました。さすが食べ歩いてますね。」といわれました。笑

アナゴ

とうとう最後の十八貫目はアナゴです。トロトロの煮あなごに濃厚なタレが最後の最後で食欲をそそります。途中かなりお腹いっぱいで全部食べきれないかと思いきや、ここへ来てお腹が落ち着きました。笑

玉子

最後の〆は玉子。まるでお菓子のスフレかと思うくらいにふわっふわの玉子!こんな玉子食べたことありません。「なんでこんなにふわふわなんですか?」と質問すると、山芋が入っているそうです。玉子も只者じゃありませんでしたね。

すいかのシャーベット

最後はデザート。まずはすいかのシャーベット。

すいかのシャーベット

すいかそのものの味がぎゅーっと濃縮されて、また夏いっぱいのデザートです。さっぱりしていて美味しい~。

黒ゴマアイストリュフ添え

もう一品デザートは抹茶と登場のゴマアイスの上にたっぷりのトリュフ。その上には小豆と23金ゴールドがたっぷり!これ一品でいったいいくらするの?と思うほどの贅沢なアイスクリームです。

黒ゴマアイストリュフ添え

トリュフとアイスのコンビネーションって初めて食べましたが、これが合う!ちょっとサクサクっとした食感のトリュフと濃厚なアイスクリームがなんとも言えない感じです。味はちょっと栗に似てるかも。

お茶

最後は番茶で〆。殿はお腹が一杯過ぎて苦しそうでしたが、私はちょっといっぱいなぐらいでおさまりました。あと30分ぐらい時間を置いたらまだまだお寿司が食べれそうな勢い。爆)でもはしたないのでこのくらいにし、本日の素晴らしい食事は終了しました。こんなに料理を出すのには意味があり、前はここまで出さなかったようですが、食事の後に足りなくてラーメンを食べに行かれたこともあったとかで、料理人としてどうしてもそれが許せなかったそうです。だから今では120%お腹いっぱいになって帰って欲しいというキモチからコレだけの量を出しているのだとか。ここまで素晴らしい食材を使ってそこまで考えているなんて凄いの一言に尽きます。

そしてなんとお勘定を貰うと、知り合いがココで以前働いていたということと、私が誕生日だったこともあり、ヒロさんのご好意でお酒代を引いてくれていました!!!それでも一人375ドルのコースなので、税金とチップを含めて2人分で1000ドル。今までの人生で彼氏にご馳走してもらった中でダントツトップNo.1の金額となりました。(すいません、お金の話でいやらしいですが…。)まあ、覚悟していた値段だったので驚きませんでしたが。というか殿はもっと行くと覚悟していたので、お酒代を引いてもらったこともあり、意外と安くて喜んでました。笑

さて、全てを食べ終えての感想ですが…。

後で殿とも話しましたが、一品料理9品とお寿司十八貫、デザート2品のうちでどれが一番美味しかったか?と聞かれると実は二人ともどれと言うことが出来ませんでした。というのも、全てのクオリティーが素晴らしくて、一品一品どれもこれもが印象的すぎてとても一つに絞れません。今回味わった料理全ての味付けが本当に言葉ではあらわすのが難しいほど塩梅がパーフェクトで、濃すぎず薄すぎずの完璧な料理たち。見えないところまで気を使った細かい仕事で目からも味わう料理の美しさと、食材一つ一つが新鮮なのはもちろんのこと、世界三大珍味などを使った超贅沢の極み。最高の素材で演出した店の内装の素晴らしさと、厳しく教育された従業員やヒロさんから受ける最高のおもてなしは、五感全てを使って、ロサンゼルスという土地で最高級の日本食を究極に味わうことができました。そんな贅沢さにこの店の意味があると私は思いました。

ただ、今回殿がお誕生日にご馳走してくれた…ということもある意味感動へのスパイスだったのかもしれません。一人500ドルのコースを自腹で払ったとしたら同じ感想を受けたか?と言われたら、正直ちょっと疑問かもしれません。こんな素晴らしい贅沢を一番愛する人から受けたことが、さらに感動に輪をかけたのかもしれませんね。

という訳で、どうしても一度は来たかった浦澤。本当に最初から最後まで素晴らしいものでした。いつかまた来ることがあれば良いとは思いますが、今回が最初で最後でも悔いはありません。ただ、いつか今度はお返しに殿を連れて行ってあげたいな…。

お殿様、私の夢を叶えてくれて本当に本当にありがとう。
そしてご馳走さまでした

p.s.ちなみに今回のお料理はメモを取らずに食べ、今回写真を観て思い出しながらブログを書いたので、内容が多少異なるかもしれません。ご了承ください。

Urasawa
218 N Rodeo Dr.
Beverly Hills, CA 90210 地図
Phone:(310)247-8939
評価:★★★★★+++++

※諸事情により、しばらくの間コメントは承認制にしてます。ご了承くださいませ。

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