更新が遅くなりましたが、「お散歩会」はまだ続いています
前回、芝生広場で皆さんの様子を冷静に観察することができた「はのちゃん」
芝生広場から次の遊具がある広場まで皆さんの後ろ姿を見ながら移動しました
遊具公園は幼稚園ぐらいの子どもさんが遊んでいました
そのような環境が苦手な犬は少し離れたところへ
大丈夫な犬は子どもたちと触れ合ったりもしていました
それぞれ、無理のかからない環境を選べるのがこの「お散歩会」の素敵なところです
落ち着ける場所で水分補給などをしていると、参加者のお1人が「はのちゃん」に声をかけてきました
リードは固定せず、ゆったりとしていますから、「はのちゃん」が逃げたければ、逃げられる状態です
どうするかな~と観察していると、「はのちゃん」自ら近づいていきました
「何かちょうだいよ」といったような感じでしょうか
「はのちゃん」が人に近づくときは報酬(食べ物)を期待してのことがほとんどです
それがきっかけだったとしても、この距離で過ごせることは大きな成長
そして、最近、犬に対しての関心も高まって来た「はのちゃん」は間違いなく、参加犬たちに興味を示し始めていました
落ち着いた参加犬さんの残り香を懸命に嗅ぎ、一気に距離が縮まります
この遊具公園を抜けたあたりから、落ち着いた参加犬さんのすぐ後ろを歩いたり、真横について歩いたりして一緒に行動する様子が見られたのでした
これには本当に驚きました!
「はのちゃん」が行動を共にしたいと思った参加犬さんは、落ち着いた和犬
近づいても、自分のペースを崩さず、余裕で構えているような落ち着いたワンコが大好きな「はのちゃん」です
とても穏やかな心持のまま、最後方から森を抜けて木陰の広場を目指します
つづく