昨夜、田辺市ホテルハナヨで、リレーシンポジウム「和歌山の将来を語るin田辺」が開催されました。
このシンポジウム、和歌山県のめざす将来像を定めた「和歌山県長期総合計画」を広く県民にPRするため、県内5箇所で開催されているもので、仁坂県知事自らパネラーとして出席し、地域の経済人などと和歌山の将来について語り合いました。
地元パネラー三人の中に、すさみの達人(陶芸・パンづくり )シリーズでもご紹介しました、我らが“ 神さん ”こと松下明さんが参加。
他の二方は地域を代表する経済人、和歌山県民生委員・児童委員協議会会長の松下さんは、長く民生委員としてボランティア活動に携わっている立場から、自論を展開しました。
民生委員がプライドを持って活動できるような周囲の目線の必要性を訴えられるとともに、今、毎日のように耳にする「限界集落」という嫌な言葉に代えて、「山守り人の里」という新しい表現を提案するなど、その説得力のある語り口は、さすが松下さん。
