すさみ町の和歌山南漁協すさみ支所が、「シイラの生ハム」の製造・販売を始めました。(参考記事
)
和歌山県では、マグロの生ハムが脚光を浴びたこともありましたが、シイラが生ハムにということで、関係者もビックリ。
もともと、シイラはケンケンカツオ漁で釣れたりしますが、本当は美味しいのに、安い魚で市場でもあまり相手にされません。
すさみでは、「とうひゃく」とも言い、「とうひゃく魚(とと)のうちか」とまで言われているほどです。
ところが、ハワイではマヒマヒと呼ばれ、淡白な味で珍重されているようですし、島根県でもシイラ漁もあるぐらいです。
漁協すさみ支所では、こんな安価な魚を加工することにより、付加価値を付けようとのねらいです。
漁協によりますと、新鮮なシイラだけを厳選しているため、「うま味が凝縮しており、酒のつまみ、和食・洋食にも合う」とのこと。
ご注文は、南漁協すさみ支所(0739-55-2002)まで。
価格は、100グラム500円とのことです。
私も早速、試食してみよう、今夜のあては「シイラの生ハム」。
