3月20日「かつおの日」に、すさみケンケン漁師のNO1を決める「第1回すさみケンケン漁師・大漁選手権 」を開催します。
この企画は、すさみケンケンかつおブランド化委員会が開催する「すさみケンケンかつお祭り
」の一環として行うもので、3月20日一日のケンケンかつお漁獲量を競うものです。
わかやま南漁協すさみ支所には、約130隻のケンケン船がありますが、その一隻一隻の漁獲量を、午後2時・4時・5時の三回の競り(せり)の時に計量します。
釣りも趣味でやっている分には楽しいですが、プロになると大変です。
ケンケン漁師さんも、プロ野球の選手と一緒です、実績が打率やホームラン数に表れるように、毎日毎日の漁獲量が数字に表れます。
港に帰ってくると、出迎えの奥さんや家族が待っていまして、大漁のときはいいですが、隣の船が大漁だったりすると気にもなるでしょうし。
そんな気持ちをわかっていながら、こんな企画をするのも酷な気もしますが、初めて実施することになりました。
大漁を祈って、3月20日を楽しみに待っています。