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本日は、この季節(3月末頃~5月)の虎杖浜(こじょうはま)地区の風物詩である、”すきみ干”の紹介です。


すきみ干

そうです。虎杖浜たらこでこのブログでも知られている?とおり、この地域はスケトウダラが水揚げされます。


卵はたらことして、身はかまぼこの材料になったり、棒ダラといい干して食されたり。


その利用法の一つに、”すきみ”があります。


昔は色々なところでこの光景が見られたようですが、今では釧路方面に一部と、日高地方に一部、それとここ白老だけのようです。

その中でも白老が一番大きく行っているようです。


三枚おろしにした身の皮をはぎ、たっぷりの塩で漬込み、それを天気の良い日にひたすら干す作業をすべて手作業で行うものです。


皆さんが一番良く知っているのは、たらの珍味でしょうか?


その他水でもどして色々な食べ方があるようです。


手間のかかるこの作業も今では随分と量が減ったようですが、なんとか残したい一品です。