先日ブログで、(当時・北陸本線)青海駅
の専用鉄道跡(こちらをクリック
)を紹介しましたが。。。
それが、電気化学工業専用鉄道跡でしたね。
実は、もう一つ変わった線路跡があるんです
草に埋もれそうな鉄の道、線路跡がまっすぐ伸びています
県道155号の橋の上から撮ってみました
奥に見える一段高いところにある高架は北陸新幹線、その下は北陸自動車道
です。
【県道の橋の下に線路が残っています】
しかも、90℃近くに曲がる急カーブ
これって車両は大丈夫なの
ここは、小野石灰工業青海工場人力軌道(青海石灰軌道)と呼ばれるものなんです。
【用水沿いにしっかり残る線路の跡が】
小野石灰工業が石灰を製造し、トロッコで運搬を行っていたということらしいんですが・・・。
【途中、線路は途切れたりしますが廃線跡散策が続きます
】
駅のある日本海側から山側に歩いていきます
【途中用水の暗渠部分の上に埋もれた線路跡が伸びていきます】
今では使われていませんが、綺麗に残る廃線跡
通常なら剥がしてしまうんですが、わざわざ保存したのか・・・
【廃線跡は歩行者道になっており、民家の前を線路が~
】
謎が多い線路跡 まだまだ伸びていきまして
【北陸自動車道の真下も線路跡が残っています】
途切れたところを見ると線路だと分かりますね
そして、終点
に見えてきたのが
【電気化学工業青海工場です】
このトロッコ線路跡と、この企業と関連していたのでしょうかー
ちなみに、糸魚川市青海地区は、平成17年3月に合併して廃止された旧青海町で、電気化学工業の企業城下町だったんです。
さあ、ここから歩いて、えちごトキめき鉄道・「日本海ひすいライン」
青海駅に戻りましょうか