幸手の中心商店街ですっかりおなじみなのが~
横丁鉄道
(トロッコ)でございます~
街角軌道とも呼ばれているようですが…。
今回の舞台は、会津の蔵の街(いや、ラーメンの街
)・喜多方です。
【玄関口は明治37年年開業の磐越西線・喜多方駅】
ホーム外れにある駅名標を見ると、あいづむらまつと書かれていますがー。
昭和59年に廃止になった日中線・会津村松駅なんです
実は喜多方は酒の街とも言われ、10以上の蔵元
があるんです


【訪問したのは、中心市街地から離れた国道121号線沿いにある蔵元
】
創業亨保2年(1717)の小原酒造(株) です。
喜多方市は、人口に対しての蔵元数が非常に多く全国的に珍しいんです
【実際に蔵元見学(10分ほど)も出来まして、さっそく中に入って説明を】
地下には飯豊山系の伏流水が流れ、この良質な水
が酒造り
に貢献しているわけですね。
で、見学終了直前に「トロッコはあるんですか
」を質問してみたら
【「実はこちらがトロッコの線路跡
なんですよ」と回答が
】
蔵の間にある通路、こちらなんです
通りの国道121号から奥にある蔵まで直線上に伸びるトロッコがあったそうです。
【今はコンクリートに埋められてしまいまいましたが、まさしく線路跡】
かつては、トロッコを使って横丁鉄道
が動いていたんですね。
モーツアルト
のお酒
【最近注目されている銘柄が「蔵粋(クラシック)」なんです】
モーツアルトの曲を蔵に流し、醪(もろみ)に聞かせて
醗酵させる手法を用いているんです
日本初の音楽酒として注目もされているんですよ
実は喜多方市内にはかつては横丁鉄道
がたくさんあったようで・・・。
【市内中心部にある味噌醤油醸造業を営む若喜商店】
店舗は角地にあり、外壁がタイル張りのモダニズム
な感じに。
後ろにある煉瓦蔵は喜多方最初のもので3階建となっています。
店舗と煉瓦蔵は、国登録有形文化財なんです。
説明板に、トロッコ
の紹介がありますが現存していません