幸手の中心商店街ですっかりおなじみなのが~
横丁鉄道
(トロッコ)でございます~
街角軌道とも呼ばれているようですが…。
今回紹介するのは、山梨県北杜市白州町にある台ヶ原宿。
【ここは甲州街道四十四次・40番目の宿場町なんです】
街道は、南アルプスと八ヶ岳
の峰々に囲まれた日本の道百選
にも選ばれているんです。
【木造家屋が立ち並ぶ街並みの中に、風格ある切妻造の建物がー】
ここが、銘酒「七賢」の蔵元『山梨銘醸
』(創業約260年)なんです。
甲斐駒ヶ岳の伏流水を仕込み水にー
【母屋の奥座敷が明治13年(1880年)に明治天皇が訪れた際に行在所に】
現在母屋の内部見学が出来ます。
で、入口に見えるのが、奥に伸びる線路・・・これはもしかして
【線路が母屋から奥に伸びているのが分かりますね
】
山梨県の酒蔵で横丁鉄道跡
発見しました
かつては、商品や材料等を奥の蔵
から甲州街道の表まで、トロッコ
を使って運んでいたんです。
今は使われませんが、モニュメントとして残しているみたいです
【母屋内は大きな土間と高い天井に圧倒されます】
奥に向かってゆるやかな左カーブを描いています。
ちなみに、画像は奥から正面(甲州街道側)を撮しています
【さらに、右カーブ(S字
)を描いて奥に向かうと終点
】
途中で線路が途切れていますが、かつては奥の蔵まであったんでしょうね
蔵元には横丁鉄道 が残っているところが多いですね。
お
ま
け
山梨銘醸
の向かい側には
【明治35年創業のの和菓子屋(信玄餅の店)・金精軒
】
信玄餅は桔梗屋の方が有名ですが、金精軒
が信玄餅の商標登録を持っているので、桔梗屋の方は「桔梗信玄餅」という名称になっています。
最近注目されている生信玄餅や、山梨銘醸の酒粕
を使用したかすてら(粕てら)を販売しています