茨城県古河市は、幸手と同じく旧日光街道宿場町の街です。
何度もぶら珍((7)
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、(2)
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)しているんですが、蔵を活用したまちづくりを進めている街でもあるんです。
【宇都宮線古河駅から少し歩いた鍛冶町通りにある建物が最近OPEN
】
そ・れ・が、みらい蔵
です
この通り周辺は、伝統的な町屋と蔵が残っていて、街中再生プロジェクト事業の一つとなっているのがこちらなんです。
なお運営は、まちづくり会社・合同会社古河鍛冶町みらい蔵なんです。
【去年の1月(お正月)の画像がこちらです
】
かつては6棟の蔵が連なる雑貨問屋・今城商店として営業していました。
東日本大震災の被害を受けましたが、通りに面した店蔵は曳き屋を行い、大規模な改修を行いまして随分変わりましたよ


【早速中に中に入ってみましょう 】
ここには、3つの飲食店が入っています。
【木造蔵はそば処・竹駒
、創作料理・鍛蔵(かぐら)
に
】
レンガ蔵は、カフェ&ギャラリーのRenga Soko
です。
この改修には経済産業省の中小商業活力向上事業 を活用しています。


【おっと中庭にレール
が2本、これはもしかしたらもしかして
】
そうなんです 横丁鉄道(トロッコ)跡
がありました
わずかな距離なんですが、かつては奥のレンガ蔵から鍛冶町通りまで、荷物を運んでいたそうです。
【ちなみに、改修工事時中の横丁鉄道
です】
この時はカーブしている線路が残っていましたが、工事
によってだいぶ埋め戻したみたいです。
【みらい蔵
の奥にあるレンガ蔵がRenga Soko
】
奥にあるの表からの大きさはわかりませんが、デカい


【あれ、入口のスロープの影にこちらも線路跡があります
】
早速、中に入ってみましょう


【レンガ造りの喫茶店&ギャラリーは、まさにレトロな雰囲気
】
当時のままをできるだけ残し、レンガの仕切り壁はそのまま活かしています
ちょっとした隠れ家的な場所もありますし、光が立ち込める開放感のある場所もあります。独特の空間を蔵の再活用で表現しています
【店内の真ん中に、オブジェのようにあるのがトロッコ
です
】
しかもこのトロッコ
、動態保存なんです
初めて見る方はビックリしますよね(MEは感動ですが
)。




【挽きたてのコーヒーを飲みながら、トロッコ
を眺め、そして運転する
】
こんな光景、鎌倉の三河屋本店のような感じですね。
【非常にゆったりとしたくつろぎのひとときが過ごせますのでオススメですよ】
今度また来ようと思いまーす


【こんな


ちなみに、茨城県は横丁鉄道
が多いんです(こちらをクリック
)。
※取材協力〓まちづくり会社・合同会社古河鍛冶町みらい蔵のみなさん