茨城県古河市は、幸手と同じく旧日光街道宿場町の街です。
ぶら珍
でも現在紹介しています
【本町2丁目にあるレンガ造り塀の青木酒造(株)
です
】
天保2年(1831年)創業、徳川家斉の時代ですね。
隣街の野木町に、旧下野煉化製造会社があったので、市内の建物にレンガ
が多く使われています。
【電話八番と書かれているのが、古河の老舗の証拠です
】
電話帳でお店や街の歴史がわかります(こちらをクリック
)。
で、入口をよーーーく見ると、規則的な凹みがあります
【まっすぐ、奥まで続く凹みが2本あるのがわかりますか~】
そうなんです こちらが横丁鉄道
の跡なんです
街角軌道とも呼ばれているようです…。
現在は線路は残っていませんが、線路跡だとわかってしまいました~(実際そのようです)
【かつては通りまで、お酒の商品を運んでいたんでしょうね
】
おそらくトロッコでごろごろ転がしたんでしょう。
舗装しなおさず、石畳みのまま残してくれるのがイイですね
【左カーブを描いて奥まで続いています
】
実はぶら珍
で、市内もう一つの横丁鉄道
紹介したことあるんですよー。現在改修工事中
の今城商店
です。
【御慶事(ごけいじ)と書かれた額が店内にあります】
三代目当主が大正天皇御成婚の折に、「最高のよろこびごと」という意味で「御慶事」と命名したお酒の銘柄なんです。
線路は取り外してしまったけど、残されているところ結構あると思います。もし見かけたらご連絡くださいね