茨城県古河市は、旧日光街道宿場町の街です。
中心市街地には古い建物や蔵が多く、最近では蔵を活用したまちづくりが動き始めています。
【本町1丁目にて改修工事中の蔵を発見しました
】
6棟の蔵が連なるかつては雑貨問屋として営業していた「今城商店」です。
隣にあるのは竹駒稲荷神社 蔵
と参道
の景観はいいですね
実は、東日本大震災により建物はかなりの被害を受けたそうです。
【通りに面した店蔵は幕末から明治初頭の建築】
通りに面した店蔵は、曳き屋を行ったようですね。
幸手にあるおなじみの岸本家住宅主屋
も曳き屋工事をイベントとして行いましたね
で、よく見るとビックリしました
【奥の蔵に伸びる線路を発見しました
】
おそらく奥の蔵から通りに商品の搬入搬出を行っていたようです。
若干ですが曲線を描いてるのが分かります。
まさか、横丁鉄道が古河で
でも古い街ですから。
【わざわざ保存してるのような感じの工事風景に見えます】
トロッコが保存されているかは不明ですが、改修工事が終了すれば、きっと注目されるでしょうね
またトロッコが稼働する仕掛けになったりして…
【この建物があるのは「鍛冶町通り」です】
現在、拡幅工事も行われており、曳き屋もそのために行われたのでしょう。
鍛冶町は江戸時代から続く商人の街で、蔵や商家の建物が残されています。
今後の工事終了後のまちづくりが注目されますね