NHK番組、ありのままの最期 | 山岸笙子ジャズピアノ&ボサノバ弾き語り

山岸笙子ジャズピアノ&ボサノバ弾き語り

山岸笙子(しょうこ)、本業はジャズピアニスト。 たまにポルトガル語でボサノバ弾き語りも。
ライブ及びCD情報は
http://www.shokojazz.com

16日22時50分からのNHK番組【ありのままの最期】をたまたま途中から見た。

自分が癌になった直後は、癌関係の本を読み漁り、ネットで調べたりもしていたが、
最近はもう、病院に行く日と、検査や、毎日の薬の時間以外は、病気のことをなるべく忘れていたいのでこの手の番組は滅多に見なかった。

たまたまニュースぐらいの時間にテレビをつけたらやっていた。

延命治療をしないと決め(DNRというらしい)、身体がきつくなったら、少しずつ麻酔などを使って持続的鎮静で亡くなることを選んだ方の生き様、死に様が一年以上の時間をかけて取材されていた。

強く、優しい、医師でもある奥様の姿が印象的で、そんな方がそばにいても、理想的な死などないのだなと、ガッカリするとともに、安心もした。

どんな立派な人でも、取り乱したり、甘えた姿を見せても良いのだ。

私の父は、胃癌発覚から、2カ月という超スピードで56歳で亡くなったが、最期まで痛がることも、死にたくないと弱音を吐くこともなかった。

『痛い』と『疲れた』は言うな!というのが口癖の父だったので、立派だったけど、
みんながそうはいかないですよね。

自分が癌になってから、色々本を読んだ中で、気に入った、朝の手作りジュースは四年間続けています。

レモン、ニンジン、トマト、リンゴでジュースを作っていて、免疫力が上がるらしい。みなさんも良かったら、予防にいかがですか?

{A888AE3D-9187-479C-A5B2-D05D48416E67}


最近はまわりに癌仲間も増えてきて、なぜ自分だけが!という思いもなくなったけど、逆に過労な人を目にすると、昔の自分を重ね合わせて、癌にならないか心配になります。

みなさん仕事も遊びもほとほどに!

やはり病気になると、色々制限されますからね〜