歌手と役者は近い? | 山岸笙子ジャズピアノ&ボサノバ弾き語り

山岸笙子ジャズピアノ&ボサノバ弾き語り

山岸笙子(しょうこ)、本業はジャズピアニスト。 たまにポルトガル語でボサノバ弾き語りも。
ライブ及びCD情報は
http://www.shokojazz.com

身近なボーカリストに、お芝居もやる人が何人かいます。私の周りだから、ジャズの方が多いけど、シャンソンの方も何人か。

もとは演劇部とか、お芝居をやっていたジャズボーカリストも何人か知っているし。

歌とお芝居って割と近くにあるのかなと思います。歌手の場合、その歌の歌詞の世界に入り込んで歌う訳だから、当然と言えば当然ですが。

同じ曲を歌なしのインスト演奏でやる場合はそこまで歌詞の内容を気にしていないこともありますし。

9月15日は生き様系ジャズボーカリストの冴理さんのお芝居を観に行って来ました。
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冴理さんとは、お互い駆け出しの頃から、ジャズライブで共演してきたし、何年か彼女の主催するお芝居でも音楽をバンドで担当させていただいたので、今回のお芝居も共演したことのある演目だし、役者さんも共演したことのある方がほとんどで、とても懐かしかったです。

しかし彼女含め、役者さん達はみんな進化していて、演技にすごく説得力があり、見ごたえがありました。

表現ということにおいて、日本語で直接語りかけるお芝居と、英語のジャズボーカルや、ポルトガル語のブラジル音楽🇧🇷や、ましては歌なしインスト演奏は、全然違うのだけど、【伝える】という点においては同じですよね!

表現するということには、技術はもちろん、人間力が問われるので、より一層精進せねばと真面目に考えるかたわら、お芝居を観た高揚感のまま、西荻窪のゾウのある商店街で飲んで帰りましたとさ。
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