目の前でドア閉められたので、中にはいれなかったグリニッジ天文台(泣)
そういう人、他にもたくさんいるんだろうな~。
仕方ないので回りを歩いてみます。

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建物の上の丸いのなんだろうな~と思いながらぐるりと回ると、、。

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いきなり眺望スポットだ~。けっこう上まで登ってきたもんね。これは左方向の眺め。
テムズ川の先に例のガーキンビル(スイス・リ本社ビル)などがみえる~。

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こちらは正面の眺めを少しズームしてみました。
国立海事博物館、クイーンズ・ハウス、旧王立海軍大学などの見所エリアの前で何か作ってるみたい、、と思っていたら、帰国後オリンピックの中継をみて謎がとけました。
ここで馬術やってたんですよ~。
馬術の他にも近代五種競技のランニングと射撃が開催できるように全面改装されたんだそうです。

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この眺望を高いところから眺めているお方は、、グリニッジ天文台の初代台長、ジョン・フラムスティードさん。
彼が星座図を地球からみえるような形に書いたんだそうです。それまでは逆だったんだって。
こちらのブログがよくわかる。
アイザックニュートンさんとはけっこうトラブルがあったらしい、、。
(その話しはこちらこちら。フラムスティードさんってすごい人だったんですね。)

ニュートンさんのお墓はウェストミンスター寺院で見たなぁ。

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これがフラムスティード・ハウス。

「グリニッジ天文台は、イングランド国王チャールズ2世が1675年に創建。初代天文台長はジョン・フラムスティードで、天文台の起源となった建物フラムスティード・ハウスは科学者ロバート・フックの支援のもとクリストファー・レンが設計した科学研究の目的に建てられた英国最初の施設。」すごいよね~。

もうひとつ、今まで書かなかったけど、英国の旅ではじめて知ったスゴイ建築家がクリストファー・レン。その話はまた別の機会にしますが、いろいろ学べてイギリスってたいした国だ。


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24時間時計だよ!これで見ると4時すぎたところ。でも夏時間だから、もう5時だね~。

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時計の下にはヤードやフィートの基準が提示されていました。

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柵の外から手をつっこんで撮った写真(涙)
地面にみえるステンレスの線が子午線だよ。

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子午線、このように続いています。

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この赤い球体(タイムボール)は毎日12時45分にあがって、1時にストンと落ちて、時を知らせてくれるんだって。

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天文台の裏側がいいかんじの公園になっていて、子供たちも遊んでいました。小鳥の鳴き声もしてうららか~。さらにずっと奥にグリニッジパークは広大に続いていくというのは全然知らなかった、、。鹿もいたというのに、、。

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やはりグリニッジはテムズ川クルーズの終点として立ち寄るんじゃなくて、しっかり丸一日かけて見るべきところでした。
銅像だけでこんなに学べるのに、いったい天文台の中には何があったんだろう、、ううう。
後悔先に立たず。グリニッジパークをでて、街に向かいます。