《徳川園 黒門》
《テーマ:お散歩時間の達人〜名古屋を楽しむ》
【徳川美術館and歌川広重展】
今日は「徳川園」を訪れました。
「徳川美術館と「蓬左文庫」の
美術品鑑賞をしてきましたよ♬
常設展の甲冑や刀剣、
茶の湯道具の美術品は、
とても素晴らしく、
見応えがありました。
私たちは幸運にも、
丁度今日が最終日という
「春季特別展」も
鑑賞することができました。
『広重の旅風景 雨・雪 そして人』
言うまでもなく歌川広重の代表作、
『東海道五拾三次』
そして、
「木曽海道六捨九次之内」
そのほか、
江戸や近江などの名所絵も
合わせて展示されていました。
広重の絵の中には名所風景と共に、
いつもと変わらぬ暮らしぶりの
「土地の人々」の様子と、
いつもの暮らしとはかけ離れた
「旅人」の様子を交差させ、
コミカルな視線で生き生きと
描かれているのが特徴です。
それはまさに、
「日常」と「非日常」という
二つの世界を一枚の絵に
同時に存在させているといえます。
そこには「人」や
「人生」に対して注がれた
広重の温かな視線があり、
どこか哲学的でもあるかのような
深淵さを感じます。😌
構図や表現力のセンスなど、
天才的な素晴らしい画力と共に、
広重の江戸の旅世界にどんどんと
私は引き込まれていきました🫢🎶
《徳川家康着用の甲冑の複製》
美術館の展示品の中で、唯一写真撮影が許可となっています。
「春季特別展」
見応えのあった歌川広重展
《徳川美術館》
《蓬左文庫》