進行性非小細胞肺がん患者さんの中で、
EGFR、ALK、ROS1、RET、BRAF遺伝子変異陰性患者さんの
セカンドラインからの副作用の少ない標準治療(武器)を以下に紹介
しましょう。
*ただし、それぞれの薬剤が一定期間SD以上の効果を発揮したことを
前提とした治療例です。
私は運よく、オプジーボ以外のDNA合成阻害製剤や代謝拮抗剤をはじめ、
自由診療の免疫細胞治療(活性化自己NKT細胞移入治療:横浜鶴ヶ峰
病院)は全て効果を発揮しています。
治療選択は、患者が決める権利があります。
御自身がどのような生活をしながら、生き抜いていきたいかを明確にして、
よき薬剤を御自身で選択するのがいいと、私は考え、
これまで、実行してきました。
1.ファーストラインは、
タキソール系+プラチナ系+アバスチンが、ゴールデンスタンダードと
なります。
*ファーストラインは、主治医の考えにしたがった方がいいでしょう。
セカンドから、御自身の治療方針を伝えて、実行しやすいように。
2.セカンドラインは、やはりオプジーボでしょう。
3.サードラインは、アリムタ+アバスチン。アリムタ単剤より効果あり。
私は、アリムタ単剤、上記2剤共にそれぞれ1年半以上不変でした。
(計3年不変:アリムタと免疫細胞治療は相性がいい)
:国立国際医療研究センター呼吸器内科
&船橋市立医療センター腫瘍内科&順天堂医院お茶ノ水にて治療。
*お薦めです。マイルドな効果です。脱毛せず。副作用ほとんど無し。
SDを狙えばいいのです。
多少PDでも、びくびくしない。
*私は上記薬剤に
+自由診療の活性化自己NKT細胞移入治療
+自由診療の超高濃度ビタミンC点滴治療
併用治療していました。
4.フォースラインは、ゲムシタビン(ジェムザール):
国立がん研究センター中央&順天堂医院お茶ノ水にて、現在治療中。
*自由診療の活性化自己NKT細胞移入治療
+超高濃度ビタミンC点滴治療
との併用治療を現在実施中で、こいつは相性がいい。
*徐々に徐々に3か月スパンで、効果でてきます。
20~35%の患者さんに効果あり。
副作用ほとんどなし。脱毛せず。
3.将来のフィフスラインは、TS-1という経口剤を検討している。
脱毛せず。
*これも自由診療の活性化自己NKT細胞移入治療
+超高濃度ビタミンC点滴治療を
補強するといいでしょう。
下痢の副作用があるので、
強力なビオフェルミン処方でコントロールできます。
5.最後がドセタキセルになりますが、完全脱毛しますので、現時点では、
受けません。QOLが重要です!
*ナノマシン製剤化されて、ピンポイントに病巣へ届く完全なる
システム開発され、脱毛しなくなれば、選択肢とします。
6.あとは、国立がんセンターにカルテを作り、LCスクラムに登録することです。
該当治験が始まると、主治医に連絡がきて、開始できます。
*私は既に登録中です。いつでも声がかかります。
*分子標的製剤 もしくは、 ips細胞で作製した数万倍に培養活性した
NK細胞+Tリンのパを投与する治験! こいつが一番待ち遠しいです。
こいつは、効きますよ!きっとね。
以上
ご参考まで。
*追伸:
ブログ上で、進行性のがん新薬早期研究開発&承認スピードアップの
署名活動しています。
嘆願書として、整理し、議員並びに厚生労働省へ提出させて
頂きまますので、
どうか、コメント欄に賛同署名と御自身の思いをご記入いただきたく、
ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。
キャンサーを生き抜くために!!ヾ(@°▽°@)ノ![]()
沼袋健太より(キャンサーを生き抜くブログ仲間の会、代表)
