こんにちは
がん治療中患者社員、術後経過観察中社員の雇用確保対策について、
情報提供しましょう。
みなさん、がんに罹患すると、退職せざるを得ない社員が、
50%以上もいるのを御存じですか?
合意無き一方的解雇や度重なる退職勧奨によるものも多く存在します。
大企業の場合、復職マニュアルがあることが多いので、
そのような目にあうことは少ないですが、
中小零細企業、ブラック企業は、要注意です。
そこで、
①退職勧奨
②退職強要
③職場復帰と同時に罹患前と同じレベル・量の仕事をさせる
④降職・給与削減などの不利益変更
⑤いじめ、パワハラ
⑥合意無き一方的解雇通達
などを
受けている、それが予測されるなどの状況にある患者社員の
皆さまへ自身プロテクト対策ご参考情報提供しましょう。
4つあります。
1.労働局による、企業への助言指導・あっせん依頼
2.各都道府県にある
労働相談情報センターによる企業への助言指導・あっせん依頼
*1.2.は、法的拘束力がなく、些か弱い感はあります。
とはいうものの、1人で企業相手に奮闘するよりは、
遥かにマシです。
3.個人加入可能な労働組合へ加入する。
問題企業へ団体交渉を申し込み、問題解決を図る。
労働組合法に守られ、企業は団体交渉を拒否できません。
拒否は処罰されます。
また、組合員への差別、いじめは、不当労働行為にあたり、
企業は処罰されます。
つまり、法的拘束力があるのです。
話し合い解決・和解という選択を望まれる方にとっては、
最高の手法です。
4.弁護士を代理人にたて、労働審判・訴訟起こす。
労働委員会に訴える。
この場合、勝ち負け、白黒がはっきりするため、
負けた時のストレスは、がん罹患者にとっては、宜しくないので、
ギリギリまで回避したいですね。
*3.が一番のお薦めです。
では、どこの組合が信頼でき、頭脳派で力量があるか?
東京管理職ユニオン池袋が一番のお薦めです。
(池袋から徒歩10分)
私も万が一に備え、加入しています。
会社の組合に加入していても、並行加入OKです。
最高顧問は、慶應義塾大学OBですから、
組織力・頭脳明晰組合です。
勿論、組合員には、早稲田、東大、一橋、京大OBがいっぱいいます。
会費は月4000円です。安いです。
以上
就労問題について、情報提供でした。
ご参考まで。
免疫細胞療法成功日記クンより