是非、参考にしてください。
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http://gansupport.jp/article/treatment/immunity/9817.html
製薬企業の最新研究 製薬企業が挑むがん免疫研究の最前線
免疫抑制を解除するシイタケ菌糸体の役割を追究
がんの免疫とシイタケ菌糸体を研究する川西貴さん免疫療法の中でもキーワードとなっている「免疫抑制の解除」。
がんを攻撃する免疫力を無力化しようとする免疫抑制細胞を
抑え込もうという、ここ数年で広まった作戦だ。
15年前からがん免疫の研究を積み重ね、近年、「免疫抑制」の分野で盛んに研究発表している製薬会社がある。
臨床現場の最前線でがん患者さんと接しながら、研究に没頭する一研究員の姿を追った。
シイタケ菌糸体に免疫抑制解除作用
再発予防ステージのがん患者13名がシイタケ菌糸体を20週間摂取すると、免疫抑制物質が抑えられて、患者の免疫力が一般成人レベルに回復した(2009年米国がん学会)
「クリニックに来る患者さんたちは、様々な治療を受けながら、
免疫を活性化するために5種類くらいの免疫賦活薬(免疫を活性化させる製剤)を摂取していました。
その中で、漢方薬などを服用して免疫の指標であるインターフェロンガンマ(IFN-γ)などで一時的に数値は上がるのに、
それがなかなか続かないという方々がいました」川西さんは、不思議に思った。
「免疫が一度は上がるのに、それが持続しないのはなぜだろうと
クリニックの医師やスタッフの間で話題になったんです。
もしかすると、免疫をただ活性化させるだけでは不十分なのではないかと気づきました」
一方で、様々な製剤を服用した患者さんの中で、
シイタケ菌糸体を摂取している患者さんで、比較的数値が維持されるデータがあった。
「シイタケ菌糸体には、免疫力を上げると同時に、免疫抑制を解除する作用(免疫を妨害する力を抑える作用)もあるのでは、というヒントを得たんです」
そこで、シイタケ菌糸体ががん免疫抑制を解除するという機序について、
川西さんの所属する小林製薬で研究が進められた。
がん治療の研究者の間でも、免疫がうまく働かなくなっていることが、
がんが進行する原因の1つではないかと、話題になり始めていた時期だった。
そして2009年、同社はシイタケ菌糸体が、免疫作用を邪魔する物質である
IL-10(インターロイキン-10)を抑えるという報告を
米国癌学会(AACR)で発表し大きな反響を呼んだ(図2)。
多くのがん患者さんと医療関係者の長期間の協力のもと、
シイタケ菌糸体が、免疫抑制を解除して、
がんに対する免疫力を回復させる力があることを示した発表だった。
■図3 シイタケ菌糸体の主な臨床研究一覧
がん免疫を研究する製薬企業として
世界的に免疫療法の研究が進み、権威のある学会でもクローズアップ
される時代になった。
実際に、従来の免疫賦活製剤、免疫細胞療法やがんワクチン療法など、
各方面で研究が進み、これらの療法を受けている患者さんも多い。
しかし、これからのがん治療の肝と考えられる、
「がん患者の免疫抑制状態を解除する」方法については、
海外を中心に、医薬品の開発が進み始めた段階だ。
そういった中、小林製薬では、シイタケ菌糸体の役割を「免疫抑制の解除」に置いて、さらに研究を進めている。
今後は、がんのステージそれぞれに合った作用についての
検証を進めていくという。
以上
ご参考下さい。
私は、まさに小林製薬の「シイタゲンγ」を毎日服用してます。
long sdは、その効果もきっとあるのだと確信しています。