みなさん
こんばんは。
患者会情報です。
ALK遺伝子変異のある患者様への朗報です!
ALK遺伝子陽性の非小細胞肺癌への分子標的薬としては、
1)現在承認されているザーコリ(ファイザー製薬):
私の主治医(腫瘍内科・抗がん剤専門医)いわく、
”未完成の薬”とのことです。
だからこそ、患者会はじめ、ブログ仲間情報で、
ザーコリーは、すぐに耐性ができて、
急激に進行する薬と評判が悪いのですね。
ALK遺伝子変異の皆さまも、主治医から、第一選択薬として、
ザーコリーを処方されると思いますが、
そのあたりを念頭にいれて、
下記、2)以下の薬について、主治医と情報交換、使用についての
共有認識をしておくといいでしょう。
2)ザーコリーの2番手として、
来年早々にはアレクチニブ(AF802 中外製薬):
私の主治医によれば、
下記3)と同等の効果があり、しかも3)よりも副作用が少ない。
いやいやほとんど無いようですよ^^
3)そして、おそらくその次にはLDK378(ノバルティスファーマ社)
が承認されるであろうと言われています。
⇒患者会の方で目下、治験中で、
ステージ4で当初余命宣告されていた患者さんが、
ザーコリーのあと、
このLDK378を投与したら、
原発巣の肺、転移先の肝臓病巣はCR(完全寛解)寸前。
脳転移、骨転移もSDで安定。
たちまち元気になり、最近は温泉旅行、スポーツジム通いと、
もう生活は健常者になっています。
なんと!もう1年半も元気に生きていますよ^^
*みなさん、いかに医師のいう余命宣告があてにならないか!
治験情報の勉強や収集をしようとしない医師のもとで、
身を任せることの怖さが
おわかりいただけたのではないでしょうか。
常に、先進医療に携わる第二、第三の医師にも
関係構築しておきましょう。
そのためには、患者会に入会することです。
どんどん情報を入手できます。
私は、「モミの木」に入っています。
無料ですから、お薦めです。
こういう情報も
私がブログを立ち上げ、モミの木に入会し、
先進医療を受けているからこそ入手できるのです。
こういう情報聞くと、みなさん、勇気と希望が沸いてきますよね!
それが、キャンサー治療には一番大切なんですよね。
諦めてはいけません。
「がんを生き抜く」時代はもうすぐそこです。
4)さらにもう一剤、
AP26113(アリアド社)が米国での治験フェーズ1において
61%の奏効率を上げ、フェーズ2治験が始まっているようです。
(日本国内での治験に関しては、不明です)
この薬について、最大の特徴・強みは、
ALK阻害剤でありながら
EGFR陽性癌に対しても選択的阻害効果が認められている
ところです。
つまり、現在、イレッサやタルセバを使っている患者さんは
それが耐性できた次の薬剤として、大いなる期待を持てる
ということです。
以上
患者会「モミの木」情報です。
今回の情報はALK遺伝子変異のある患者さん(肺がん患者さんの
5%)ですが、受け止め方として、何が重要かといえば、
進行キャンサー、再発キャンサー治療の劇的な進歩が着々と
起きているということです。
多くの主治医が、「もう治ることはないんですよ。」なんていうことがありますが、
それは、10~20年以上前に開発開始した薬剤を投与してのことであり、
今研究中の薬剤は現在承認の薬剤よりもはるかに効果があり、
副作用が少なく、QOLを保つことができるのです。
こうして、次々と開発されれば、
仮に耐性ができても、はい!次の薬剤!はい!次と新たな武器を
使えます。
そこへ、分子標的製剤と相性のいい免疫細胞療法を合わせれば、
完治も見込めますよ^^
全国の皆さま、
私は使命感を持ち、次々と安全で確実な標準治療と
補完治療の最新情報を今後も提供しますので、
どうぞ前向きに生き抜いて下さいね。
モミの木に入会すれば、こいうした治験参加もできるように
バックアップします。
事務局長は、あの「がんを生き抜く」を書いた、
平林茂(キャンサー医療ジャーナリスト&ライター)先生です。
※私ごとですが、
今日、しっかりと補完治療として、メイクリニックにて、
超高濃度ビタミンC(50g)点滴療法受けました。
明日土曜は、横浜鶴ヶ峰病院免疫療法室にて、
活性化自己ナチュラルキラー細胞移入療法を受けます^^
そのまま、熱海へ細君と、
新車のレクサス(ハイブリッド)にてドライブ温泉宿泊旅行です!
天気も良さそうですので、移入した免疫はいっそう間違いなく活性化し、
キャンサーを退治するでしょう^^
明日は、レクサス購入後初の遠出。
ハイブリッドパワーで、さて、1リッターあたり、20キロ超えを
狙えそうですね。
免疫細胞療法成功日記クンより