こんばんは。
本日、センターにて、私にとっては、初のアバスチン+アリムタを
無事投与しました。
2剤とも経験あるので、特に感じる副作用はなし。
投与前検査結果と看護師情報、私の分析について、以下にリポートします。
よろしければ、ご参考下さい。
記)
<採血>
いつもどおり、問題なし。
ただし、マーカーCEAは前回が9.8(順天堂)
⇒今回が11.4(センター)と、若干上昇。
過去にも11.4がありましたから、まあ10の間を行ったり来たり。
<画像>
SD不変
*アバスチン単剤二ヶ月目から、ずっとじわじわと、PD進行傾向でしたが、
今回ストップです。(評価は画像が優先される)
アバスチンのみで
進行傾向が今回不変したのですから、
アバスチン以外の効果要因が存在するはず。
ストップ要因分析は三つと推察。
1)この2ヶ月、免疫細胞療法の種類を増やし、交互に投与していること。
*特にガンマデルタT細胞療法は効果を発揮した可能性あり。
2)メイクリニックにお世話になり、超高濃度ビタミンC点滴療法を
毎週二回きっちり投与しはじめ、継続していること。
3)そして、副交感神経優位にして、リンパ球を活性化させる
鍼灸シラク治療を毎週実施、再開したこと。
この3つが、治療として、最近変えたことです。
恐らく、上記3つにより、相乗効果を発揮したのでしょう。
*特に超高濃度ビタミンC点滴療法を受けている患者は、
増えているそうですが、やはり、臨床の場でも
効果があるようです。あちらこちらで、耳にします。
医療センターの看護師からも、
『センターでも最近ビタミンC点滴療法を補完で受けている患者さんが
急増しているんですよね。受けている患者さん、
皆さん経過がいいんですよ。どこで受けれるのですか?』
と、コメントされました。
キャンサーメディカルジャーナリスト平林先生
(最近の著書に「がんを生き抜く」あり)の紹介により、
始めた超高濃度ビタミンC点滴療法は、やはり補完医療としては、
リーズナブルでかなり効果があることを確信しました。
週二回を30回以上で、
効果が表れる患者が多いとのことでしたから、
わたしも週二回にしてから、20回位になりました。
効果が出始めるタイミングですね、まさに。
今日から、アバスチン+アリムタ治療開始しましたから、
マーカーも下がってくるでしょう。
医療センター主治医も、
やはり、不変を維持していくのほうが、
急に小さくなるよりも経過良好な患者さんが多いそうです。
というのは、急に小さくなるのは、反面増殖SPEEDが早い証拠。
だから、抗がん剤や分子標的薬が劇的に効くわけです。
しかし、その薬剤耐性ができると、一気に進行する傾向があるそうです。
その場合、次の適切薬剤がないと、予後が良くないという理論です。
☆不変を維持していくか、
少しずつ小さくなるのが、予後がいいそうです。
これは、横浜鶴ヶ峰病院免疫療法室先生、メイクリニック先生はじめ
医療関係者が異口同音です。
次回は画像はさることながら、マーカーも低下していることを期待。
とり急ぎ、ご報告まで。
※あっそうだ^^、追加情報続けます。
画像についてもう少し詳細をお知らせしますと、
右肺、上から三番目の標的病変(16~19㎜いったり来たり)は
一年半も不変で、今回、主治医の所見は、小さく、しかも薄くなっている
とのことでした。
まさに長く不変⇒少しずつ小さくなる経過になってくれるといい。
以前
ビタミンCメイクリニックの先生にCT画像を見せたら、
このから三番目の標的病変は外側枠がくっきりしているから、
休眠している病変と所見していました。
進行しやすいのは、
病変外枠がうっすらとしている場合、進行途中にあることを
表しているそうです。
全ての病変外枠がくっきりすれば、多発キャンサー全て休眠にはいる
可能性大です。期待したいですね。
・アバスチン+アリムタ(医療センターでの標準治療)
・免疫細胞療法4種類(NK細胞療法、αβT細胞療法、γδT細胞療法、
樹状細胞療法:横浜鶴ヶ峰病院免疫療法室)
・超高濃度ビタミンC点滴療法(メイクリニック)
・鍼灸・シラク治療
・健康食品のキノコ菌糸体(シイタゲンγ)
・紅豆杉
・微細粒βグルカン(ミセラピスト)
ほか、ビタミン類サプリメントを統合していくことで、
必ず、キャンサーを休眠させていく所存です。
まさにキャンサーと共存し、『がんを生き抜く』です。
もちろんアポトーシスで完全消滅が最高ですが、
共存SDでもQOLがばっちりなら、いいんですよ^^
それで、30年以上楽しく生きればいいんです。
私の患者会や横浜鶴ヶ峰病院、メイクリニックでの
進行キャンサー患者では、末期の患者さんが、
免疫療法、ビタミンC療法、血管内治療、P53治療、健康食品を
分子標的薬や低用量抗がん剤と上手に組み合わせて、
10年以上楽しく生き生き生存している症例を実際に耳にしています。
みなさん、大丈夫!分子標的薬も次々と開発・発売されます。
免疫治療も相当進歩します。
今日、医療センター主治医から得た、最新薬剤(免疫関連)で、
副作用の少ない治験が、PHASE2くらいまで進んでいる
非常にいい!と絶賛しているのがあるそうです。
2種類あり、3年以内にいろいろなキャンサーで認可されそうですよ。
紹介しましょう。
1)イプリムマブ:CTLA4という免疫細胞抑制因子をシャットアウトする
抗体医薬です。
ほぼ確実に認可され、保険適用になるとコメントしてました。
副作用も少なそうで、相当効果があるようです。
免疫細胞で、キャンサーアポトーシスにする理論です。
現在、国立がんセンターで治験中。
2)抗PD1-抗体:これも確か、免疫細胞抑制因子を阻害する薬剤だっと
思います。
PD-1に結合することで、T細胞ががん細胞にアポトーシスを
誘導する能力を活性化させるという仕組み。
1)2)共に第Ⅰ相の結果をもって、肺癌・腎細胞癌・悪性黒色腫では、
一足飛びに第Ⅲ相試験が行われるとのことで、
日本も何とか合流を狙っているようですよ。
つまり、早くに使えそうです。
どんどん治療薬は進化し、副作用も少なく、効果も高い。
種類が多ければ、1つに耐性が出ても、
次の薬剤が使える。
しかも、副作用が少ないから、身体へのダメージがほとんどないから、
耐性が出れば、いい体調で、次の薬剤を使える。
ビタミンC療法を上乗せすれば、耐性もできにくいし、
身体の状態がいい。
こんな風にしていけば、あっという間に10年、20年、30年と
キャンサーを生き抜くという理論が現実化するわけです。
皆さん、もうすぐそこですよ!
キャンサー克服、共存で長生き、生き抜く時代は^^
大丈夫です!^^
免疫細胞療法成功日記クンより