おはようございます。
ご参考までに情報提供しますね。
先般の国立国際医療研究センター(主治医のいる病院)での、
定期(半年おき)全身精密検査結果を
昨日土曜日に、
順天堂呼吸器内科(化学療法)土曜日投与担当医及び
横浜鶴ヶ峰病院免疫療法室担当医にリポートしました。
そこで、今後の治療方針も整理しました。
1.順天堂
1)アバスチン投与前の定期簡易検査結果について、
①レントゲンは前回1月26日と比べ、SD。
(最大病変上から2番目の見方によっては、
わずかに大きくなっているように計測できるが、せいぜい1~2mmの誤差範囲。
前回28mm⇒今回30mm、ただ、これも呼吸の仕方より、2mm程度はぶれるので
気にすることなし。
そもそも2月7日、わずか10日前に正確な計測として、27mmですので、
今回のレントゲン計測30mmは誤差範囲と思われる。)
②採血
非常に良好
・CEAマーカー:今回は9.8(前回9.9、前々回8.6、その前は11.2)で、安定。
・LDHは221。1年ぶりに基準値内となった。
・白血液球数:6300(充分な量)
・そのうち、大切なリンパ球比率は、30%*キャンサー患者としては、素晴らしい値。
・赤血球:基準値内、良好。
・肝機能・腎機能:基準値で全く問題なし
③今後
センター主治医との打ち合わせで、
PDにストップをかけるべく、アバスチンにアリムタを上乗せすることを報告。
残念ながら、何故か、順天堂にはそのレジュメが無いため、
3月からは、しばらくセンターにお世話になることを伝える。
※ただし、中長期的には、また薬剤変更等で、順天堂でお世話になることも
あるので、その際には協力依頼し、順天堂担当医師の了解を得ました^^
2.横浜鶴ヶ峰病院免疫療法室今後の治療方針打ち合わせ
1)上記、順天堂へのリポートと同じ内容を担当医師にリポート
2)今後の免疫細胞療法方針案
①γδT細胞移入療法を主軸に、αβT細胞移入療法とNK細胞移入療法を
交互に投与していく方針。これで、しばらく、経過を見る。
イメージは
γδT細胞⇒αβT細胞⇒γδT細胞⇒NK細胞⇒γδT細胞⇒αβT細胞・・・
こんなイメージで回して行きます。
投与のタイミングは、
標準治療(アバスチン+アリムタ)投与の翌週土曜日。
3.上記の標準治療(化学療法)+免疫細胞療法に更に
1)メイクリニックにて、週2回の超高濃度ビタミンC点滴療法を実施継続実施する。
2)毎週土曜か日曜に鍼灸・シラク療法実施。
3)自宅にて、光線療法を毎日もしくは隔日実施。
により、治療パワーアップ、シナジー効果を狙います。
以上です。
ポイントは、アバスチン+アリムタでやや勢い始めている右肺の
最上部病変と2番目の最大病変をSD(STABLE DESEASE)
もしくはPR(PARTIAL RESPONSE)にする。
そこへ、免疫細胞療法、超高濃度ビタミンC点滴療法、鍼灸シラク療法で、
相乗効果を上げる。
といったところが、今後の治療戦術・方針です。
次回標準治療は3月中旬
免疫細胞療法は、3月2日<γデルタT細胞移入療法>です。
皆さまもご参考下されば、幸いです。
免疫細胞療法成功日記クンより