素晴らしい分子標的薬「アバスチン(ベバシズマブ)」について解説 | がん免疫活性化治療+ビタミンC点滴+標準治療成功日記クン。”キャンサーを生き抜く仲間の会” 沼袋健太(生き抜く!と確信しましょう)

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皆様に勇気と希望を与え、貢献させていただくことができればと、
ブログを立ち上げました。よろしくお願いします。

みなさん


こんばんは。


アバスチンの効果、作用機序と

その素晴らしさについてです。


イレッサ、タルセバに並び、

非小細胞肺がんの患者には欠かせない薬剤(分子標的薬)です。


アバスチンにαβT細胞移入療法もしくは、

ナチュラルキラー細胞移入療法を併用すれば、

QOLは更に高まり、効果も上乗せされる%が高くなります。


また、アバスチンの耐性もできにくくなります。


以下、是非ご参考下さい。



http://www.gsic.jp/cancer/cc_20/mdc07/02.html


「がんが進行するまで使うというのは、分子標的薬の普通の使い方ですね。

アバスチンの臨床試験ではすべて、そのような維持療法が行われていました。


動物を使った基礎研究では、アバスチンを投与すると腫瘍血管が退縮して

がんが小さくなりますが、アバスチンの投与をやめると、

わずかな期間で元に戻ってしまうことが示されています。

薬を使っているときだけしか効いていない、と言ってもいいでしょう。


だから、効いているうちは使い続けましょう、という戦略なのです」


これはよく効いている人にとっては、治療期間が長くなることを意味する。

しかし、アバスチンだけなら投与時間が短くてすむし、

日常生活に影響する副作用もほとんどない。


「アバスチン、カルボプラチン、パクリタキセルの点滴だと、投与時間は5時間くらいかかります。

アバスチンは、初回は急性反応が起こるかもしれないため、

90分かけて投与します。しかし、それで問題がなければ2回目は60分、

それで問題がなければ、3回目からは30分で投与していいことになっています。


アバスチンだけの維持療法なら、3週間おきに30分の点滴ですから、患者さんのQOLに影響するようなことはあまりないでしょう」


以上


免疫細胞療法成功日記クンより