こんばんは。
希望が持てますよ!長生きしましょう!
その間、分子標的薬、免疫細胞療法でなんとかしのぎ、
新薬、免疫細胞療法の更なる進化、ワクチン治療の承認など
盛りだくさんに皆さんの完治、長期共存、QOL維持が待ってますよ![]()
下記ご参考下さいね!
記)
がん死亡率の大幅改善に向けた前例のない10年計画を発表
がんによる死亡者を減らすため、科学的発見を臨床現場でより早く取り入れるためのムーンショット計画(月面探索ロケット打ち上げ計画の意)を行うことを、テキサス大学MDアンダーソンがんセンターから発表された。
この計画は、得られた知識を迅速に検査や医療機器、医薬品、医療政策に転換し、患者に利益をもたらすことを目指す、前例のない試み。
がんによる死亡者数を減らすという同じ目的に向けて、垣根を超えた複数の専門家がチームを作り、産学両面から最善の力を集結する。
この計画の名称は、1962年に「10年以内に月面探索を実現する」と宣言したジョン・F・ケネディ大統領演説の挑戦精神を引き継いだもの。
今回報じられた計画では、MDアンダーソンの研究員と医師、専門家グループが結集し、「急性骨髄性白血病および骨髄異形成症候群」、「慢性リンパ球性白血病」、「メラノーマ」、「肺がん」、「前立腺がん」、「トリプルネガティブ乳がんと卵巣がん(この2つは分子レベルで関連性がある)」の8種類のがんに対して取り組んでいく予定。
設けられたチームには、予防から治療後のケアまで、がん治療全体に対して最新の科学的知識を持ち、チームとして幅広い領域に対応でき、がん死亡率の改善について短期間に明確な結果を出す能力を持つ人間が選抜される。
各チームには、基礎研究および基礎研究から臨床への橋渡し研究、バイオマーカーを用いた新しい臨床試験、ゲノム医療や臨床ゲノム研究、大量のデータ分析、がんの個別化医療研究、行動的介入や公共政策の主導権に至るまで、プロジェクト実行に必要な資金およびその他の資源が投入される。
本計画の費用は推定30億ドル(2400億円)。その資金は施設の収入、寄付、研究助成金、新たな発見の商品化により捻出される。
2013年2月から随時開始され、2013年半ばまでには全面的に実施されるという。
(一般社団法人日本癌医療翻訳アソシエイツ)