僕は大リーグに行ってもヒゲは生やさない | 初段になるための将棋勉強法

僕は大リーグに行ってもヒゲは生やさない

■『5手詰ハンドブック』…14問
■指導対局(6枚落ち)…1局
■『駒』にて対局…4局(うち2枚落ち2局)



早めに出社して早めに退社。
一路江古田へと向かう。
翌日も早めの仕事が入っていたため、
今回はノーアルコールコース。
ちなみに月イチで行われるこの例会の会費は

「アルコール飲み放題・食い放題・指し放題コース」…6000円
「ノーアルコール飲み放題・食い放題・指し放題コース」…5000円

始発が動くまで開いていただけてこのお値段。
もちろんこれに指導対局がつくわけだから破格である。

『駒』の詳細は下記アドレスより。
http://koma.mails.ne.jp/
店長さんが優しく将棋も強いので非常にいいお店です。


「よろしく、なめちゃん!」

とは言いません。
行方(なめかた)八段にちゃんと挨拶して6枚落ち開始。

いつもどおり四間飛車だが、今回は工夫を凝らして
左の銀を早めに前方へ繰り出し、かつ自陣の囲いは最小限に。
美濃囲いではなく銀を2八に上げて金無双気味に構える。
右側の手入れをしすぎて左側をムッチリ押さえられることが多いので、
その反省を生かした結果である
(実際、金無双気味のほうが自陣の金銀が密集しているので
大駒のない攻めや、上からの攻めには耐久性があるような気もする)。

右の香を成って、馬も作って、
あとはジワジワと…ジワジワと…ジワジワ…

あれれー、なんで上手の玉が自玉の目の前にいるんだろう?( ̄□ ̄;)
さっきまで右上にいて、そのあと左上に行って、
最終的に右下まで来たのか…。

「遠路はるばるご苦労様です(ノ◇≦。)」

涙をこらえながら近くまで遠征してきた王様をもてなしていると
さすがに行方八段に気を遣っていただいたようで、
最後は詰む手順まで持っていってもらう。

「受けるところはしっかり受けて、落ち着いて指せていました」

との言葉をいただき、大変恐縮でございます。
しかし…まだしばらく6枚落ち続けたほうがいいような。
渡辺竜王も最近お子さんの将棋について
「確実に6枚落ちで勝てるようになってから4枚落ちに」
というようなこと言ってたしなぁ。
でも森先生の

「同じのばっかりやると固定観念にとらわれてアカン」

というのも気になるところではあるし。
来月は6枚か、4枚か、非常に悩みどころ。
ちなみに来月は本を作るときにお世話になった遠山五段とのこと。
全予定を排除してスケジュールを空けておきたいところである。


参考までに、これまでの6枚落ち戦績
(星は私から見たもの)

■マッチ師匠…●●
■野間五段…●
■関西会館にいた方…○
■先崎八段…○
■戸辺六段…○
■中村五段…●
■駒でお会いした連盟の方…●
■もう一局駒で指したような…●
■駒でお会いした某大手出版社の方…○
■行方八段…○

5勝6敗


指導対局は勝敗じゃないとはいえ、
あまり実力と手合いが離れていても勉強にならなさそうなので
どうしようか悩みますなぁ。

9級に上がったら4枚落ちにチャレンジしてみましょうか。
でも最近全然24で指してない。
今月中に9級も全然無理なような…。
うう、鋭意伸び悩み中である。