22日(金)に勝率5割に復帰したものの、昨日23日の千駄ヶ谷は、3勝6敗と振るわず、これで2級昇級後の対戦成績も41局19勝22敗(勝率0.463)と5割を切ってしまいました。
3級ならびにそれ以下の級位の方には勝てるものの、同じ2級や1級の方には勝てていないので、まだまだ1級昇級に向けては棋力の底上げが必要のようです。
そして、今日は少し時間があったので2度目となる横浜将棋スペースにお邪魔してきました^^
横浜将棋スペースでは、他のお客様や席主の先生と計4局ほど指して頂きました。
将棋を通してこうやって色んな方々とお会いするのはチビのとって本当に良い刺激になりますね。
こちらの方との対局は平手での対局でチビが相手の穴熊を攻略しきれず惜敗でしたが、終局後、「すごく強かった」と褒めて頂き満足気なチビ。
次の対局はなんと赤旗名人戦の某県代表のお兄さん!
チビの角落ちでの対局でしたが、一進一退の中盤からチビが得意の終盤で一気に寄せきって勝つことが出来ました^^
角落ちとはいえ、県代表に勝つことが出来て本人もとても自信になったようです。
さてさて、今は8月中旬までの千駄ヶ谷1級昇級を目指して棋力の底上げがメインテーマとなります。
特段やることは変わらないのですが、日々の取り組みの基本指針は以下です。
1.通園時の詰将棋(筋トレ的位置づけで”量”を重視。30~50問程度)
2.帰宅後は主に手筋の習得&激指などを活用した実戦を最低1局
3.週1回(主に毎週木曜)の飯島先生の個別ご指導
4.週1回(主に毎週土曜)の連盟道場での実戦
チビの場合、飯島先生のお蔭でその時々で改善・克服すべき弱点は常に明確です。
少し前であれば「王手は追う手」、つまり相手玉を追いかけまわして詰ませられない、という弱点がありました。
そして今は明確に「中盤」がウィークポイントで、その克服のための手筋の習得に力を入れています。
棋力向上や昇級に向けて克服すべき弱点が常に明確である、というのは短期間の棋力向上には非常に重要で、チビは飯島先生に週1回個別でご指導頂くことでそれを実現しています。
こういう取り組みは将棋の棋力向上に限らずチビが近い将来直面するであろう学力(要は入試)や様々な「目標達成」に必要なプロセスなので、彼自身の糧になるようにこのブログにも書き留めておきたいと常々思っています。
また「追い風」なのは、棋力向上に加えてチビの純粋な成長によって言葉の理解力や語彙、記憶力などが上がってきていること。
もちろん棋書を自分で読む、などということは全く出来ませんが、幼稚園年長さんになって対局相手の方とそれなりに感想戦ができるくらいにはコミュニケーション力が付いてきたように感じます(年中時はそもそも会話にならなかった(笑))。
感想戦は棋力向上には不可欠でしたが、それが少しずつできるようになってきたのは良い傾向だと思っています。
しかし、改めて書いてみると、うん、やっぱり以前と書いてること全然変わりませんね(笑)。
やはり、何事も愚直に毎日毎日コツコツ取り組むことが目標達成の一番の近道なんだと思います。
努力は必ず報われる、でもその努力は並大抵のものではない、そういうことをチビに将棋を通して学んでほしいと思っています。
【チビ将棋データベース(2018年6月24日時点)
・年齢:6歳2カ月(幼稚園年長)
・将棋歴1年11ヵ月
・棋力:2級(将棋会館道場)、初段(御徒町将棋センター)
・対戦(6歳時):2日計13局5勝8敗 累計153局75勝78敗(勝率0.490)
※5歳児時点:667局364勝303敗(勝率0.545)
・年齢:6歳2カ月(幼稚園年長)
・将棋歴1年11ヵ月
・棋力:2級(将棋会館道場)、初段(御徒町将棋センター)
・対戦(6歳時):2日計13局5勝8敗 累計153局75勝78敗(勝率0.490)
※5歳児時点:667局364勝303敗(勝率0.545)