3月19日(木)
数日前、友人3人で飲みに行ったお店に
あの超有名芋焼酎が鎮座しておりました
『森伊蔵』
普段は取っ手付きのペットボトルのお飲み物や
せいぜい「下町のナポレオン」を愛飲するまささんには
とんと縁のない幻のお酒
普通の焼酎でかなり気も大きくなり
ここは何事も経験だからっつうことで値段も知らないまま勇気を出して
「グラスで3杯ください(`・ω・´)ゞ」
↓3人で「カンパーイ」
(*´Д`)=з Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
なんという芳醇さざんしょ
ブランデーを思わせれる濃厚さをもちつつ嫌味なく喉を流れていきました
なるほど美味い酒だぁ
ちなみに1杯3000円だす (´_`。)
そんな楽しい時間がありまして後日蔵元のHPや他のサイトを拝見してみると
定価で購入する方法や流通価格が紹介されておりまして
だんだん謎が解けてきましたよ
1800mlの蔵出しの定価は2500円 ←うそぉ 安いい!
電話で抽選に申し込み当選した人だけ1本のみ買える ←まささんはこの時点でもう無理
表向き転売は禁止となっていても当った人はほとんど自分で飲まないらしい ←本末転倒
無関係の日本人が中国で勝手に登録申請したらしい ←ひどすぎる
森伊蔵酒造を訪ねたルポ を読むとこの異常なブームについて
蔵元自身心を痛めているそうです
酒蔵としては明治18年創業で古い歴史があるようですが
『森伊蔵』としては昭和63年からで意外に最近なんだね
急激なブームは時に発する側、受ける側双方にとって不幸な状況をもたらし
濡れ手で粟を得るお利口さんが必ず現れてくるのは世の習い
それはそれでいいでしょう
でもまささんは一度飲んだからこの先
もう『森伊蔵』は飲まないと思う たぶんね
生意気かもしれないけど他人ごととは思えない考えさせられる一杯でした