耳鼻科(におい外来)に行ってきましたウインク

 

においの検査として、

小さな液体の瓶入っている6種類のにおい、強弱各8段階ずつ、

合計48個を、リトマス試験紙のような紙につけて、

嗅ぐ検査をしてきました。

 

強い臭いなので窓もない完全密閉された部屋での検査です。

 

結果・・・・48個すべてのにおいが全く分かりませんでした・・・・

相当キツイにおいのはずなのですが???多分。。。

なんら臭いがするだろう感じも全くなく、完全無臭でした。

 

 

CT検査もやりました。

 

医師が言うには、画像からは、固定電話で電話線が切断されたのと同じ状態で

臭いの物質が臭覚神経には届いてないとのことです。

 

そうなのか・・・・・

普段の生活では臭いがしないのは、あまり強い臭いを嗅がないからだと

無理矢理思い込もうとしていたのですが、やはり、嗅覚ゼロとは・・・。

 

 

診断としては、好酸球性副鼻腔炎(疑い)だそうです。

 

確定診断にはポリープの組織検査が必要なのだけれど、

過去、数年前に2回も手術して、現在のこの鼻のポリープだらけの状態だと

その診断だろうとのことです。

 

単なる副鼻腔炎と、好酸球性副鼻腔炎の違いは

後者は難病で、手術だけでなく、今後(もしかしたら一生?)

ステロイド内服治療が必要とのことです。

 

手術+ステロイド治療でも臭覚が戻る可能性は5割だそうです。

においがないこのままで良いのであれば、手術はしなくても・・・だそうです。

 

手術するかどうしようか、かなり迷います。

 

爆  笑手術のメリット

5割の可能性でにおいがもどる(戻る場合は、健常者同様100%嗅覚正常状態に戻るらしいです)

食べものの味が分かる

 

 

ガーン手術のデメリット

5割の可能性で手術しても臭覚が戻らない

手術の痛み(過去の手術では、ハンマーで顔を殴打されたごとき痛みでした)

手術後の処置の痛み(術後、かさぶたになってない状態で鼻の奥まで詰めた脱脂綿を抜くのも痛いんだこれが。。。)

通院・服薬の面倒さ

ステロイドを仮に1~2週間飲み忘れると、すべておじゃんになり元通りになるそうです。。。

これをおそらく一生続けるんでしょうかね。。

ステロイドの副作用→低量らしいですが心配です。

あと、手術や治療費用も。

 

 

グラサン過去2回手術(他院にて)しても嗅覚が戻らなかったのは

ステロイド治療をしなかったため、ポリープや膿やらができたかららしいです。

以前は、手術後2日くらいは臭覚が戻り、術後1週間には嗅覚ゼロになったのですが

 

「手術」と「手術+ステロイド治療」で、そんなに差があるのかな~と半信半疑でもあります。

 

かりに、ステロイドがそれだけ効果あるとしたら、それはそれで強い量なのでは、という不安もあり。。

また、ものすごい痛みという負担に対して、

嗅覚が「戻らない5割」になる可能性も考えるとなかなか決断ができません。

 

 

今回、なぜにおい外来に行ったかというと、「無臭」だけでなく、「異臭」がきつくなったからです。

 

以前はほぼ無臭+たまに煙の異臭が定番だったのですが、

最近は、防虫剤のような異臭が一日の半分以上して、かなり不快です。

 

外部の臭いを誤作動して感じているのではなく、

自分の頭の中に防虫剤を詰められて、頭から臭いが発している感覚です。

また、無臭+煙の臭い時代にもどったら、手術はしないかも知れないです。

ただ、今の防虫剤時代のままならば・・・耐えられずに手術に賭けるかも、

もう少し、臭い時代が移行するかどうなるか、待ってみようかなと思います。