こんばんは。無料｜障害年金アドバイザーです＾＾
私は「障害があればこそ、投資をしましょう」と進言したいと思います。
障害を負ってしまった場合の投資は、ファンダメンタル分析を基本とした中長期投資ではないでしょうか。
2016年の日経平均は年初来6日続落といったかなり「想定外」な事態で始まりましたが。我が家は躊躇なくロング（買い）に走りました。
本来は、財務諸表をきちんと読み込んだ方がよいのでしょうが、高次脳機能障害を負うとそこまでの集中力は望めませんので、基本的にはＰＢＲ（純資産倍率）とＰＥＲ（株価収益率）を横目に、あとは「ココとココは親戚の誰それくんが勤めてるから」みたいないい加減な基準ではありますが。。。。。（笑）
私も脳梗塞前はＦＸの短期売買などを行っていましたが、もはやその体力はありません。1日中モニターを眺めている集中力を持続することはできません。また、決まった時刻に体調を整えて起きているという事もとても難しくなりました。
例えばＦＸは24時間取引が可能です。そしてどの時間帯で取引するか、どの時間帯に、どんな戦術でトレードするか、という様な事を考えて行かなければなりません。
東京の開場前に仕掛けるのか、東京の午前終了前に仕掛けるのか、ロンドンの開場前後に仕掛けるのか、それともニューヨークの開場前後か、それともロンドンＦＩＸの時間か。。etc. 時間帯ごとに取る戦略も変わりますし、また、それぞれの日に各国の指標や要人発表などがあることも抑えておかなければなりません。「ジブリの法則」というアノマリー・ジンクスもあります。
「ダウ（ＮＹ株式市場）荒れてんなー」なんて思って眺めていると「あ！ジブリの日か！」金曜ロードショーでジブリ作品が放映されるとその日の市場（または翌月曜日の史上）は荒れるという都市伝説まで、気を配っていなければなりません。
障害を負って体力を失くしてしまうと、さすがにそこまで細かく配慮することはできません。ですからファンダメンタル重視の中長期トレードをお勧めします。
企業価値を信頼し、その企業の株式を長期保有することによって、毎年配当を得ながら、将来のキャピタルゲイン（株価上昇による資産増加）を期待します。
残念ながら、年金の額は贅沢するほどの額でありませんよね。それでも、その中から１割でも株式に投資したらどうかと思います。毎月少しずつ値段の手ごろな低位株（購入単元が少ない）を購入し続けて行くとか、2，3カ月分資金をプールして保有して行くという形でも構わないと思います。
申し上げた通り、年金の額は贅沢するほどの金額ではありません。それでも、すこしずつ株式を保有していけば、その時その時で評価損も発生するでしょうが、半年に一度、配当という形でほんの少しお小遣いが貰えます。コツコツと買い増していけば、配当だってばかになりません。ちょっとしたご馳走、美味しい鰻やステーキが食べられます。年金暮らしでも、ほんのちょっとの贅沢にありつくことができたりします。
そのためにも、障害年金を受給するなら2級でなければならないと思います。10万円に満たない3級（障害厚生年金）では、月１割で株式投資もかなりハードルが高い様に思われます。しかも国民年金保険料は基本的に納付するように言われますし。
２級なら、国民年金保険料は法廷免除で納める必要がありません。2級になれば障害厚生年金でも10万円は超えるでしょう、そして国民年金保険料は法廷免除です。その１割、１万円でいいですから、株式投資に充当したらどうかと思います。ゼロ金利なので、貯金はお勧めしません。いざという時の為にある程度は必要かと思いますが、ある程度が確保できたら、そこから先は株式を購入した方がよいと思います。
あとは、私の投資顧問にお金の運用を委託しています。ホテルのインルームサービスシステムと米国リゾート不動産開発に投資しています。これはある意味、分散投資ですね。
年金の額は（物価が上昇しない限り）増えることはありませんが、年金を元にお金を殖やすことは可能だと思います。
2級を獲得して、投資のできる障害者になりましょう。ちょっと豊かな障害者を目指しましょう^_^
画像は3級取得時、過去遡及分で行ってきたニューヨークです。ウォールストリートとＦＲＢ（連邦準備銀行）です。
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