こんにちは、書の佑嘉です!
今回のテーマは「注意される=恥」ではない事についてです。
何が「恥」なのかは人によって違うと思いますが
中には「注意されること=失敗=恥」と受け取る方が一定数いらっしゃるようです。
うーん。
そもそも、「習い事」って「上達するためのアドバイスを聞きに行く事」ですよね?
注意されることが恥で、嫌なことだったら
何を目的で習いに来ているの?
と思ってしまいます
私も人から何か注意されたら恥ずかしいな、と思いますし
それなりのいい大人になった現在、子供の時よりも
「注意されること」に対するダメージは大きいので気持ちはわかりますが…
「これはこういった理由でしない方がいいので、こうしたらいかがですか?」
というアドバイスを嫌がるようであれば
(上記のようなアドバイスに対して恥かいた!と思われるようであれば)
書に限らず、そもそも習い事は向いてないと思いますよ
異様に失敗することを嫌がる方がいらっしゃいますが、
失敗って成功体験よりも貴重ですし、学びが多いです。
褒められたってそれ以上は伸びませんし
失敗した方が、より沢山のアドバイスを貰えます。
どうせなら沢山失敗して「やってはいけないこと、やらない方がいいこと」を学習していった方が
最終的にいい作品が書けると思います。
あと、書の場合はいわゆる
「義務教育で習う一般的な知識」とは違います。
※教育書道と書は別物です。
習う事を選択しなければ知ることが無い知識なので
知らなかったとしても何も恥ずかしくない分野です。
「注意されてしまった、恥ずかしい!」なんて思う必要は全く無いと思います。
あと、「また同じことを言われてしまった…」と気にされる方がいらっしゃいますが
これも気にしなくて大丈夫ですよ
そもそも、言われた事を一発で直せる方は滅多にいらっしゃいません。
繰り返し注意される事=その方の「癖」なのですが、
「癖」を即直せる方には出会ったことがないです。
勿論、改善方法をアドバイス致しますが
大体のアドバイスに対してすぐに対処できる器用な方でも
「癖」はなかなか直らないです。
癖を直すのはそのくらい難しいんです。
直そうと思ったらそれなりの時間が掛かります。
そして、指導者(小森)は言った事が直せるまでに
時間がかかるものと思っているので
直っていないからと一々怒ったりはしないですし、見放したりしません。
「先生きっと呆れてますよね、気長に見てください!」と仰る方がチラホラいらっしゃいますが
私ってそんなに短気に見えますか?😰
少なくとも「上達したいと思って努力されている方」に対して
悪く思うことはあり得ないので
安心して勉強していただきたいと思います。
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