第368回定例会閉会!相沢新議長就任! | 宮城の未来を創る!庄田けいすけの日々

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宮城県議会議員【庄田圭佑】が、「子どもたちの明るい未来を創る」を理念に、持続可能な宮城県政を目指す日常を不定期に更新しております。

 

皆さんこんにちは。宮城県議会議員の庄田圭佑(しょうだけいすけ)です6月18日から7月3日の日程で、第368回定例会が開会されました。

今議会、補正予算議案がなく、新天皇ご即位に伴う賀詞を含め、予算外議案(10月の消費増税にともなう県手数料改正が主)・人事議案等35カ件が上程され、原案可決となりました。また、意見書(右下参照)については2件採択されました。

、佐藤光樹前議長の塩釜市長選挙出馬に伴い議長を辞任し、後任には相沢光哉議員が就任。11月12日の任期満了まで務めることとなりました。

 さて私は一般質問に立ちました。今回は、社会保障費の伸び抑制を意図し、県民が抱える健康課題(メタボ、食塩摂取過剰、歩かない、脳血管疾患が多い等)の解決に向けた、みやぎ健民づくりについて質問しました。具体的には、ウォーキングアプリの機能強化、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の積極活用、健康経営・オフィスの推進、医療費適正化等です。執行部からは「今後の研究課題、これまで以上の普及啓発に努める」という答弁で憤りを感じましたが、RPAは「8月から実証事業を実施し、来年度以降の本格的な導入を考えている」といった一定の回答も得るに至りました。

 また、不登校・ひきこもり支援についても質問致しました。我が県の全国ワースト1位の不登校出現率は、震災の影響もあるという国の判断から、手厚い財政支援をうけて事業が実施されています。しかし、震災復興期間後の財源措置が示されていないため、財源確保の見通し、類似事業の統合による財源確保について質問しました。執行部からは「国に対して強く働きかけつつ、効果的な事業の在り方について見直しを図りながら財源確保にしっかり務める」との答弁でしたので、今後の動向を注視してります。

 引き続き、県政発展の為に全力疾走して参りますので、皆様から忌憚のないご意見賜れば幸いです。