かごしま焼酎マイスターズクラブでは、鹿児島酒造組合よりお声掛けいただき、2023年5月23日(火)天文館にて 開催された「安東焼酎協会主催 テイスティング交流イベント」に有志10名が参加しました。
安東焼酎 (アンドン ソジュ)は、韓国の伝統的な蒸留焼酎の代名詞とも言える由緒ある焼酎だそうです。安東市は人口15万人の比較的小さな市ですが、韓国で最初に焼酎を作った地だとか。
700年間、焼酎製法を守り抜き、穀物だけで作り続けてきた焼酎で、蒸留所は現在、安東市内に10ヶ所ある由。
当NPOの鮫島理事長は、以前、韓国の焼酎博物館にも行かれ、安東焼酎の特徴もよくご存知でしたが、私たち若輩会員は初めて見聞きすることが多く、大変勉強になりました。
今回は 市内7蔵元の皆さまが、それぞれの自信作を持参して頂き、各蒸溜所や銘柄の特徴などをプレゼンしながら、次々色々と試飲させていただき、貴重な体験となりました。
○○など 今どきの韓国の希釈式低価格焼酎が伸びる中、韓国を代表する「伝統式蒸留焼酎」としての誇りを持つ安東焼酎協会は、海外各地の有名な蒸留酒のある地域と交流活動を行っているそうで、その一環で 今回は鹿児島にいらしたそうです。
本日5/23(火)は鹿児島県庁を表敬訪問されて さつま無双藏を見学、明日5/24(水)は 小正酒造~津貫蒸溜所~明治藏~大山甚七商店と、南薩の多彩な焼酎藏巡り&砂蒸し温泉を満喫される予定だとか!
安東焼酎は、40度や45度など度数が強烈☆ですが、これを一切 割らずに 氷すら入れずに呑むものらしく、、おそるおそるコップに顔を寄せると、、とても香り高くスムーズに呑めてしまい、つい「オカワリ」、、大変魅惑的でキケンな焼酎です★
まだ今週は始まったばかりの火曜NIGHT☆仕事をもつ私達は、二日酔いにならないように、しっかりチェイサーのお水をいただきながら、多彩な銘柄を味わい尽くしました。
また、現在進行中の「SULSULSULSUL 술술술술(酒酒酒酒)」プロジェクト=酒を媒介に人と人を繋げるプロジェクトの一貫で出版された書籍「韓国全国の50か所酒蔵巡り」も見せていただき、韓国の様々な焼酎普及活動も刺激になりました。
特に若い層に伝わるオシャレな配色のイラストは、書籍だけでなく、ポスターやPRシールなど印象的でした。
隣国の同志の皆さま方と、一期一会に感謝の夜でした☆