がん教育
という言葉をご存知だろうか。
小中高において、がんについての学習をすることが最近始まっている。
現在、二人に一人ががんになると言われている時代。
文部科学省からもがん教育の推進が呼びかけられ、なんと学習指導要領にも載ったようだ。
(参考までに)
乳がん + がん教育の推進 +私教員 = 私最強
の方程式を導き出した私は、早速県が主催しているがん教育のセミナーに参加することにした。
その後、東京で行われたがん教育のセミナーにも参加する熱の入れようだ。
※決して「仕事を堂々と休める」と思ったわけではない
教員向けのセミナーなので、もちろん「授業をする側」のノウハウがメインであるが、そこで私が注目したのは
ゲストティーチャー
の存在だ。
これはもちろん教員、という意味ではなく、がん教育を行うにあたって実際に医療に携わっている方や、それこそがん治療経験者を授業に呼び、実際の様子を語ってもらったり生徒からの質問に答えたりできる存在である。
これを私ができれば、校内でがん教育ができるのでは??
どうせがんになったのなら、
タダでは転びたくない!
と思ったのです。
実際に九州で乳がんを経験し、がん教育を実践していらっしゃる方が講師として来てくださっていて、とても参考になった。
県のがん教育講師にも登録しようと、資料をもらってきた。
思いついたらすぐやってみたい私。
当時の勤務校で、がん教育を実践することに。
つづく