披露宴はさっちゃんのスピーチや生徒たちが歌ってくれた歌、弟(ディラン)が急遽サプライズで歌ってくれた歌など、感激と感謝でいっぱいのものとなった。


ほんとうにありがとう。


私はみんながいるから頑張れた。

一人じゃないと思えた。

明るく前向きに治療することができた。


生きてるって素晴らしい。

でもそれは、誰かと生きる人生が素晴らしいのだ。
私にとっては誰かと生きることが、人生なのだ。

これからは夫とともにこの人生を歩んでいく。

隣にいるのが、支えてくれるのが夫で本当に良かった。
今でも思う。


そして、この式を行えたのも、たくさんの方が支えてくださったから。
「お陰様」という言葉があるが、これは私が今何かしているその陰にたくさんの方の努力や思いがあるという意味もあるらしい。


プランナーさんや式場のスタッフ、カメラマンさんや美容師さん。
治療をうまく調整してくれたうっちー、声をかけてくれる看護師さんたち。
数え切れないくらいたくさんの方のお陰でこんな素敵な式をすることができた。




一番お世話になった担当プランナーさんに帰り際メッセージカードを渡した。


夫に絵を描いてもらったのが正しかったのかどうかは今となってはわからない。


※花嫁(私)が持っているのは卓球ラケットではありません。ブーケです。