芸術家・禮生(れいぶ)/ Artist REIBU

芸術家・禮生(れいぶ)/ Artist REIBU

「生きて、学んで、発する」そうやって愛に従って生きていますと、人は誰しも「自らが、自らの生き方を選択し、許可し、行動できる」という感動な瞬間に出逢います。私はアートを通じて皆さんに、その感動を産み出すために欠かせない、独自の時空間を提供しています。

書家・禮生 「天と繋がり、天の意志をまっすぐに伝える」
 作品を前にじっくりと自分自身と向き合う時間を設ければ、人には本来、魂の赴くままに平和に生きるための“羅針盤”…“自らが、自らを許可したい欲求”があると気付いていただけることでしょう。

 多くの恵みに感謝し、「生きて、学んで、発する」を基本姿勢とした私のアート作品の発表を、海外・国内で行っています。また、本質的な自分を探って、上記の“羅針盤”を味わうワークショップの開催を全国各地で行っています。

オフィシャルHPにて、各種イベント、販売作品の紹介、
また海外出展のレポートなどを掲載しております。



(販売作品・オーダーメイド作品のご購入のお問い合せにつきましては、

オフィシャルホームページよりご連絡ください。)


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今年で3年連続の出展となります、artexponewyork(アート・エキスポ・ニューヨーク)が本日から開幕になります。

今回は国内でのアート制作・取材を優先して、現地には行けなかったのですが、新作への反応が大変楽しみです。

http://artexponewyork.com/

 
さて、そんな中、先月の円相ライブ配信に引き続き、
今回は般若心経(はんにゃしんぎょう)を書き続けます。
 
266文字に籠められた智慧の真髄に、積極的に触れて行く13時間です。
https://www.youtube.com/watch?v=U82jvlvOKtI

(4/20 日の出 5:03 ~ 日の入り 18:18 まで)
 
 
~ 実施に寄せて ~
 
日本に住む私達に最も身近で、仏教において最も重要な経典のひとつ、般若心経。
 
孫悟空・猪八戒・沙悟浄でおなじみの西遊記のお師匠様、三蔵法師(玄奘)が、天竺(インド)から中国に伝えたお経です。
 
そのハイライトでもある「色即是空 空即是色~」という一節を聴いたことがある方も多いでしょう。
 
 
何故、今回これを書き続けようと考えたか。
 
『やらねばならぬ』という衝動・流れを感じたから、といってしまえば身も蓋もないことですが、それが一番の理由です。
 
 
それを支える背景としましては、
 
私が好きな<円相>を描いて来た数多くの禅師がいますし(禅師も般若心経を唱えます)、
 
「今を生きて幸せになりましょう」の般若心経の智慧が私の思想とマッチしています。
 
そして、私自身、写経はこれまでに何百回とやってきました。
 
 
私のアトリエ部屋には、日本最古版とされる、隅寺(すみでら)所蔵の般若心経のコピーがあります。
 
韓国の世界遺産・海印寺(ヘインサ)で入手した、実版木から刷られた般若心経があります。
 
日本最古の禅寺・聖福寺の歴代住職である仙厓禅師の複製画と、善来禅師直筆の般若心経をいただきました。
 

 (ヘインサで入手した般若心経。日本で伝えられているもの同じ経文です)
 
意識して集めていた訳ではありません。
 
心向くままに行動した時、キーとなる方々と交流があり、これらが手元に廻っていきました。
 
先日も90歳を超える作家さんとの出逢いで、「菩提薩婆訶(ぼじそわか)」の言葉と触れました。
 
 
そして自分に問い掛けます。この出逢いは何を示しているか?現状の私を客観視すれば、
 
「モノがある」「知っている」「できる」レベルでは、この出逢いを活かしたことにはなっていません。
 
 
無意識レベルで私から、それらの智慧が醸し出されるには、アクションが不可欠です。
 
明日13時間書き続けたといって何か世界が変わるわけではありません。
 
ただ、ハードワーク(修行)とルーチン(習慣)で私に染み込ませたい。
 
未来の必要な時に発動させるために、今から取り組む。未来は今、の意図で書き続けます。
 

https://www.youtube.com/watch?v=U82jvlvOKtI

 


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3/14 日の出~日の入りまで、円相を描き続けるライブ配信をします。
https://youtu.be/Z_LjwzX5ZG8
 


作家人生10年目を迎え、改めて、”円相とともに生きる”在り方・技術を磨いていこうと、この通過儀礼を自ら課すことにしました。
 
2018年3月14日、日の出とともに開始し、日没まで実施します。
描かれる円相の数は1000をゆうに超えると思います。
生理現象以外、基本的に休憩はなしで描き続ける予定です。
 
見守っていただければ何よりです。
 

~ ~
 
『円相を極めるとは?』
 
ここ2~3年、命題として目の前に現れ、私はその問いと共にいました。
 
 
きっかけはフランスでの出展です。10数点を準備しての開幕直後…すぐに売れて、深い交流を果たした作品が円相でした。心からの笑顔、感動を表現し続けてくださったお客様の姿がありました。芸術は国境を越える、という私の原体験です。
 
次のきっかけはニューヨークでの出展です。展示作ではなく、ポートフォリオに載せていた円相の写真がきっかけで、可能性を観てくれたギャラリーさんとの付き合いが始まりました。
 
円相に導かれている、という感覚が芽生えました。
 
最近では小学校のこども達と、円のウォールアート制作もさせてもらいました。円相をコマに見立てて、こどもたちにその世界観を伝えさせてもらったこともありました。
 
そして、これまでに円相を購入して下った皆さんのことも、ひとつひとつが印象深いです。
 
 
振り返れば5年前…瞑想行に身を投じていたころ、これだ、と衝動的に描いたのも円相でした。円相とは一体、何か。私なりの究極の一言で言い表すには至っていません。しかし、そのシンプルさ、潔さ、偶発的、奥深さ、調和力、連続性、宇宙的な魅力を無視できない私がいます。
 
車座になって、心の声を安心して伝え合う場が好きです。
 
ペイフォワードが、人の営みの中で循環して、自分に帰って来たと感じる瞬間は至福です。
 
心身共に健康なとき、体の中の回路はそれぞれが機能を果たし、互いに高め合っています。
 
「円」という文字・漢字を使わなくても、そこには「円」の世界があります。 
 
 
…少々、話が逸れました。
 
ニューヨークでの出展以降、円相を発表し続ける日々が始まりましたが、
 
販売が成立する地もあれば、全く見向きもされない地もありました。
 
『なぜ?どうすれば、目覚ましい成果が?』と答えを探そうとする私に、
 
ギャラリーさんは「円相を極めなさい」とだけ言い続けます。
 
 
国内でも公募展、個展、グループ展…書画の他に、円相の作品をひとつ以上織り交ぜて発表し続け、
 
昨年夏のサンタフェでは会場に訪れた老夫婦に「いい円相ね、あと数千個描いたら、買ってあげるわ」とサラリと言われました。
 
素直な私です、ならば、とここまで千個に迫る数を描いて来ました。
 
素材・質感に目を向けて、意欲的な作品も作り、また、
 
審美眼に信頼を置いている奥さんも、「また良くなったね」と言ってくれて、
 
きっと極める方向に行っている…そう思っていました。
 
 
順調である一方で、何かが順調ではない疑問も膨らんで来ました。
 
「5年前に描いた円相を超えるものを描けていないのでは?」という、私の職人気質な部分から聴こえてくる声。
 
「特徴を出そうとして、“美しい”以外の要素で肉付けしていないか?」という、作り手の意識から離れた客観的な声。
 
では、その声に答えられる人はいるのか?質の高さを説明できるアート理論がこの世にあるのだろうか?
 
 
忘れてはならないのは、作品にはひとつひとつ個性があり、観る人に共鳴して、その手にわたればそれが「最高」「完結」と言えます。アートは、作り手のものではなくて、所有する人のためのものです。
 
答えを求めて内的な会話・試行を繰り返そうが、閃きレベルの作品を数多く発表していても、答えには届きません。
 
単純な反復行為に身を置いて、深め、真に届けたい本質を掴み、人と繋がり、フィードバックを受け、結果を出し続けることで「極める」のだと想像します。
 
 
私の理念に「生きる、学ぶ、発する」というものがあります。
 
自分の役割を知り、人に役立ちたい、社会に調和ある成長をもたらしたい…
 
その想いを実現あるいは加速させて行くには、
 
内的探究(しる)と外的冒険(する)のバランスを取り続けることだと、体験的に学びました。
 
 
生きるという実践によって、あらゆる資源が、磨かれていきます。
 
単純反復によって、磨かれることを、今、学ぶときだと感じています。
 
https://youtu.be/Z_LjwzX5ZG8

 


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虚 … 虚無(きょむ)
 


 
日常の中でスッと入り込んだ、虚無・空虚な心持ちになる瞬間。
 
それを心地良く、観念したかのように味わう。

 

体のハリが取り除かれて、弛緩する。
 
 
自分の価値の証明はもう、いいじゃないか。
 
人の役に立つために勲章は、必要だろうか。
 
海外挑戦を始めて3年…
 
道は続くが、肩肘張ることにはもう、疲れたんじゃないか。
 
社会の役に立つ想い・欲求・ポジションはもう深く根差しているじゃないか。
 
 
「プロとしてチームのために全力を尽くすのは当然。ただ、最初3年間は、結果を出さないと消えていく。」
 
イチロー選手が先日のマリナーズ入団会見で語っていたこと。
 
そう、よく分かる。
 
 
『芸術家は表現し続けていないと世間から相手にされなくなるんです』
 
昨年のとある授賞式でスピーチしている最中、突然口にした私の本音。
 

自分の中に、そんな告白欲求があったとは。

 
 
そして、今、
 

“消えていく”ことへの潜在的な恐れが、“消えていく”。
 
 
虚無の世界があって本当にありがたい、と実感した。
 
(円相「虚無」:

観る人の日常に潜む、慢性的なストレスが…虚無の世界に、剥がれ去っていくことを願って。

一週間がんばったあなたに。息つく暇もなく挑戦し続けるあなたに。) 
 
 

 

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