今回は大学付属校の問題点について綴っていこうと思います。
今まで欠点やデメリットについて述べてきましたが、今回の記事は少しポジティブな問題点を述べていこうと思います。
一般的な進学では、小学校・中学校・高校・大学と全て違う学校に通います。
それに対して、良くも悪くも小中高大の一貫校の最大の特徴は、ほとんどの人がエスカレータ式で内部進学することです。
この特殊な環境にいることで、学校の雰囲気も和やかですしゆったりとしています。
これから述べることは、大した問題点ではないと思う方もいるでしょう。
ですが私にとっては、大きな問題点に感じたのでそこはご了承ください。
最高な環境だから起きた問題点!?
この問題点は、卒業してみて気付いたことです。
大学付属校は、ほとんどの人が内部進学すると言いました。
ということは、友達とも長い付き合いでいられるということです。
小学校から友達になった子とは、高校卒業まで12年間もほぼ毎日会えるのです。
これって凄いことだと思いませんか?
こんなにも素晴らしい環境は他にないと私は感じました。
ですが、あまりにも沢山の人と仲良くなりすぎる事で辛いことがあります。
高校卒業すると、大学では今までのように会えなくなってしまうのです。
他大学に進学する人もいますし、キャンパスが違う人だってもちろんいます。
今まで一緒にいるのが当たり前だったからこそ、別れがものすごく辛いのです。
くだらないと、思った方もいることでしょう。
ですが、私のような内部進学生はこれが本当に辛いのです。
高校卒業が一番つらい
小学校や中学校の卒業式は全く泣きませんでした。
やはり進学しても同じような環境なので、寂しさが全くありませんでした。
ですが高校卒業は全く違います。
大学という今までとは全く違う環境に進むからこそ、余計この環境が恋しくなるのです。
失って初めて、ここまで好きだったと気付くのです。
迷惑だったと思いますが、あまりにも別れるのが辛すぎて、皆で路上で一時間泣きまくっていました。
そして帰ってから合唱で歌った曲を聞いて泣き、皆の感謝のメッセージを見て泣き、とにかく涙を流していました。
それほど私は、付属校での学校生活が楽しくて大好きでした。
仲が良くなりすぎるからこそ、おこる問題もあるのです。
友人たちと過ごしてきた時間は、本当に宝物です。
誰よりも最高な青春を過ごしてきた、という自信が私にはあります。
皆さんもそういう経験してみたいと思いませんか?