富岡八幡宮殺傷事件を風水で検証!

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皆さんもニュースでご存知かと思いますが、年の瀬が迫る12月7日夜に富岡八幡宮で宮司が実弟に殺害されるという悲惨な事件が起こってしまいました。

由緒ある神社で何故こんな悲惨な事件が起こってしまったのか、避けることは出来なかったのだろうかと思い、風水的な検証を行ってみることにします。

 

富岡八幡宮の創建は江戸時代の1627年まで遡るらしいのですが、現在建てられている社殿は今回の当事者である姉妹の父親が1956年に再建したという歴史があります。

 

①    敷地形状から検証

 

まず、富岡八幡宮の敷地形状を見ると、本殿から見ると東方位が一部欠けの状態になっているのが分かります。

 

東は長男という意味もあるのですが、その長男を意味する東が欠けているのですから、長男に悪い影響が出てくることを現わしています。

事件の当事者である長男は過去に一旦、宮司になったにもかかわらず、所業の悪さから宮司を解任されての逆恨みからの犯罪につながっているので、東の欠けが影響していると考えられます。

 

もう一つ土地の形状でわかることは、今回姉が住んでいた住宅と道路の関係です。

道路が一旦住宅に直接ぶつかるような形で気が迫っており、その後90度の曲がって東側に流れています。

 

道路からの気が直接ぶつかる気を槍殺と風水では言うのですが、殺気を生じて住宅が落ち着かなくなり、そこに住む住人にも悪い影響が出てきます。

 

こういった背景を抱える富岡八幡宮と住宅であったのですが、それだけで大きな災いが生じたという結論を出すには早いでしょう。

 

他にも殺気が生じるものが重なり合って、災いも大きくなってきます。

 

先に進めましょう。

 

 

②    時間と方位の観点から検証

 

それでは、方位と時間から探り出すことができるか理気風水の観点から検証してみましょう。

理気風水で検証する上で、【富岡八幡宮】と事件が起こった【住宅】を重ねてみながら検証する必要があります。

 

まず、富岡八幡宮ですが、さきほど書きましたが1956年に建立されたようです。

 

三元九運で言うと第5運の建物ということになります。

 

地図で方位を測ると、ぎりぎり丑山未向のようですが、限りなく北と東北の境目に近く、空亡の可能性があります。

空亡とは、建物の坐向が24山方位の境界線に乗ってしまい、どちらの方位を向いているか判断できないことです。

現地で測ってもし空亡だということであれば、気が不安定となり霊障や災難に遭うと言われます。

 

弟が「死後も怨霊となり祟(たた)り続ける」と言っていたらしいですが、現世でこういう発言があるということは、空亡の可能性があります。

 

しかし、地図による検証ではギリギリ丑山未向ですので、この方位での検証を進めていきます。

飛星チャートを見てもらいたいのですが、本殿の気向は西南向きで25(二黒と五黄)の組み合わせとなります。

 

建立された第5運時の向星5は大変強い吉効果を与えてくれますが、第6運以降(1964年~)になると凶星となります。

 

坐星の2も凶星であり、2と5の組み合わせは凶星同士の組み合わせで、事故や不慮の死などの災いがある凶方位となります。

 

また今年の凶方位は、南の五黄殺、北の暗剣殺、東の三殺(90度)、真東の歳破(15度)が代表的なものです。

 

今年の九星方位では気向にあたる西南と南に七赤破軍と五黄殺という凶星が巡っています。

向星5と7が合わさると犯罪や不慮の死が起きやすいともいわれます。

もともと悪い方位を向いていたのですが、今年は特に注意が必要であったと思われます。

 

次に自宅を検証してみましょう。

 

もう一度本殿と住宅の位置関係を見てもらいたいのですが、本殿から見て東側にあるのが分かります。

ということは、三殺の位置に住宅があったということになります。

 

本殿の凶方位にあたる住宅までが凶の影響を受けるのかという問題点は残りますが、事実として凶方位にあるということだけは確かですから、今後の研究課題として十分に考える必要があるでしょう。

 

この住宅がいつ完成したのかは不明ですが、写真で見るかぎり比較的新しいので、2004年以降の第8運の建物であると推定できます。

こちらの飛星チャートを確認ください。

乙山辛向の建物となります。

 

これを見る限り、玄関は88からエリアから進入していると考えらますので、大きな問題を抱えた住宅であるとは言えません。

しかし、この住宅は今年、三殺が坐となっているわけですから、注意しなければならなかったということは言えます。

 

また、これは推測ですが寝室が西北(79)、北(25)、東南(52)のいずれかにあれば、かなり運を落とすことになるので、おそらくこれらの部屋が寝室であった可能性は高いと思われます。

 

 

③    異様に目立つ背後のビル

 

次は周りの影響からの検証をしてみましょう。

建物から特に目立つ樹木や建物が、自分の建物にどういう影響を与えるのかということも風水では教えてくれます。

 

この写真をみればわかるかと思いますが、富岡八幡宮の後ろに大きく聳え立つビルがあります。

 

 

地図で見ると首都高速道路を超えた場所に位置して比較的遠いので、なんとなくのぞき込まれるような感じをうけます。

 

通常、建物の後ろにあるビルは、坐を守る役割を果たしてくれると考えますが、今回のビルは離れた場所にありながら異様に目立つビルで坐を守るというより、後ろからのぞき見している感がします。

 

これを探頭殺といい、強奪や盗難の象意があるのですが、このビルは1992年に竣工したということで、その頃から富岡八幡宮では内部トラブルが起きだし、姉弟で宮司の地位を奪い合うという点で一致しています。

 

もうひとつ、この大きなビルの影響ですが、人盤24方位から調べることもできます。

羅盤の中にある人盤で方位を図るのですが、建物の五行と顕著な物体の方位五行の関係で吉凶を調べる手法があります。

これを発砂法と言います。

 

住宅の坐は辰山になっており、この坐の五行は金です。

 

この住宅から見て大きなビルの方位は子の方位で五行は火です。

 

ビルと住宅の関係を見ると火剋金の凶関係となっていて、このビルは住宅に悪い影響を与えています。

 

さらに説明を付け加えると、事件が起こった月は12月で子月ということです。

 

凶方位になる子方位にプラスして子月という一番影響が強くなる時期とが一致して凶のパワーが倍増して、これから説明する暗剣殺の場所で事件が発生したということになったのでしょう。

 

 

④    事件が起きた場所を検証

 

さて、いよいよ最終段階に入りたいと思います。

 

事件現場の起こった場所ですが、報道によると門のところで待ち伏せをして殺害したということです。

 

 

姉宮司が殺害された①の場所は住宅から見ると北方位となります。

 

もう一度、今年の九星方位を確認してください。

先ほど書いたように今年の北方位は暗剣殺になります。

 

刃物で殺傷にあうという意味があるわけですが、まさに暗剣殺の場所でこういう事件が起きてしまいました。

しかも12月は北を象徴する一番強い時期です。

この12月は今年の暗剣殺を倍増させる時期でもあったということになります。

結果、このような凄惨で不幸な事件が発生したと言えるのはないかと思います。

 

以上が風水的観点から考察した事件のあらましですが、詳細に調査すると他にも原因があるかもしれません。

 

ただ、言えることは少しの凶だけでこれほど大きな災いが降りかかるということは考えにくく、様々な凶の要因が重なり合って影響が大きくなっていくのだろうと推察できます。

建物にも完成入居した時点で生まれ持った先天運を持つというのが玄空飛星派の理論ですが、時間の動きで巡ってくる後天運も同時に考えなくてはなりません。

良いも悪いも様々な影響が重なり合って、進んでいきます。

 

今回は土地建物の風水的な観点からの検証ですが、姉弟の生年月日時から考える命理学のひとつ四柱推命も検証した上で行うのがベストですが、二人の生年月日時が不明のため、検証できませんでした。

 

最後に、地域に親しまれた富岡八幡宮が、今回の事件を乗り越えて二度とこのような災いが起こらないことを切に望みます。

 

今回亡くなられた方々に冥福をお祈り申し上げます。

 

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