ドクターと私(その5) | ちびタンクのひとりごと

ちびタンクのひとりごと

大好きな旅のこと、心理学・スピリチュアル・ヨーガのこと、日々の気づきなどをつぶやいています♪


次の都市へ向かう空港で、私は彼に、一緒に撮った写真を送った。

そしたら彼から、自分の変顔の写真(笑)と、美しい景色の写真(故郷オーストリアの写真なんだって)と、自分の新しいプロジェクトだと言う、こんなメッセージが書かれた写真が送られてきた。

「If you need me,you call me.
I don't care if I'm sleeping,if I'm having my own problems or if I'm angry at you.
If you need me and if you need to talk to me,I'll always be there for you.
No matter how big or how small your problem is.
I'll be there.」

「もし、俺が必要になったら連絡しろ。
俺が寝ていようが、自分の問題を抱えていようが、お前に対して怒っていようが、俺は気にしない。
俺が必要で、俺と話す必要があるとき、俺はいつでも、お前のためにそこにいる。
それがどんなに大きな問題でも、どんなに小さな問題でも。
俺はそこにいるから。」


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くううう。
かっこいいなあ。

これをみんなに伝えてるんだ。

やっぱり、愛のある人だなあって思った。



もっとエルサレムに居たかった。
優しい日差しが入る部屋で、ドクターと鼻歌を歌っていたかった。
ニュー・スワデシュ・ホステルのみんなとお喋りして、笑っていたかった。



でも、多分これが正解なんだ。




Facebookをみたら、彼がエルサレムに来たのは一週間前だった。

私の入国の三日前だ。

私がドクターや、ニュー・スワデシュ・ホステルの住人と過ごした日々。


それが、どれほど沢山の奇跡でなりたったのかと思う。



旅に出たタイミング。


成都での自由なイスラエル人、

日本の女の子との出会いや、過去に行けなかった事実。


南インド、クマールと言う見知らぬ土地に寄ったこと。


何年も前に買ったポストカード。


首の湿疹。



それらが、全て繋がっていて、何一つ欠けても、何一つ余計でも、
今、受けている愛の形では、なかっただろうなあ、と思う。


そう、人生は奇跡の連続。



特に首の湿疹は、この愛を作りだす大きなパーツだったんだな。
心から、ありがとうって言いたい。



私が出る日に、ドミトリーに新しい住人が入った。
イスラエル北部から来た男の子だった。

あそこでまた、新しい物語が生まれるのだろう。


そして私は、次の都市、南フランスのマルセイユに飛び立つ。


大丈夫。
全ては繋がっているのだから♡