チベット自治区に入るには、中国政府が発行するパーミッションが必要で、
旅行会社が手配する旅程で行くことを前提に、旅行会社経由でしか発行されないという、なんとも中国政府の策略を感じる地域です。
日本で旅行会社のツアーに参加しパーミッションを取ることも可能ですが、やはり高くなってしまうし、
何より、面白くない!と言うことで、
チベット自治区に比較的近い大都市「成都」まで行って、現地の旅行会社に依頼する計画をしています。
一方、中国滞在に関し、日本国民は15日以内であればノービザで滞在可、16日以上の滞在の場合はビザが必要となります。
15日って、ビミョーーーーな感じ。
いけそうな気もするけど、ちょっとトラブルを抱えたら超えそうな。。。
特にチベットツアーは人気で、
キャンセル待ちのとの噂もあり、
またパーミッションはビザ取得者にしか発行されないという噂も。
(中国の情報開示が制限されている上に、条件が変わることも多い。
また対応した担当者によって変わると言う説もあり、あれこれ当てにならない(^^;;)
ノービザで行ってダメだったらショックなので、本当は日本で中国ビザを取得してから行くつもりでしたが、インドビザ取得に時間を取られ断念。
結果、"香港で取ろう!ダメだったら15日の強行突破で!"の考えでおりました。
(往々にして、詰めが甘いってことね。)
さて、香港初日。
緊張しながらもなんとか安宿が犇めく美麗都マンションに到着。
エレベーター前でどうしようとグズグズしていると、
イケメンお兄さんに「安宿なら案内するよ」と促される。
疲れていたし、予算ギリギリ枠だったので、初見でOKとし清算。
(イケメンに負けた訳じゃありませんっ)
ふと壁を見ると、中国ビザ手配承り的な文字が。
聞けば700香港ドルで手配可能との事。
高い!10,000円以上だあよ(>_<)
部屋に戻って一旦悩むものの、自分で取得できる自信はないし、
かと言ってビザ無しで行くのも不安だし。。。
結局お兄さんにお願いする。
(決してイケメンに屈した訳ではありませんっ。)
ただし、その時お金がなかったので後払いする約束をし、パスポートと写真を渡す。。。
これで、23日には中国ビザがGET出来るはず!!!
<文字数超過のため、つづく>