こんばんは(^O^)
今日は6月のコンサートに向けて、
きぬママときぬママの師匠とのレッスンを見に行ってきました!
御歳84歳のきぬママ。
その師匠はなんと94歳。
可愛らしい雰囲気のきぬママに対し、
師匠は白髪を美しく纏めた、きりりとした貴婦人でいらっしゃいました。
お二人で楽しそうにおしゃべりされる姿は、さながら女学生のようで、
肌ツヤなんて私よりよっぽどきめ細やかなのです!
そんなお二人ですがレッスンとなると、
ガラリとオーラが変わりました!
ピーンと張りつめる空気。
さすがプロです。
お互い一切の妥協なしに、
演奏と指摘が繰り返さました。
その中で、こんな会話がありました。
きぬママ:
「歳をとって、ちょっと体力が落ちて」
師匠:
「歳のことを言うなら、辞めなさい」
「でも、歌いなさい」
そうですよね。
使命はあって。
使命をまっとうするのは本当に辛くて、
言い訳したくて。
言い訳するくらいなら、
辞める覚悟が必要で。
でもやっぱり、
やると決めたら、
やるのが使命で。
深く心に刻まれた会話でした。
さて、
レッスン後に伺えたのは、
お二人のドイツ留学時代のお話。
1955年、船で一ヶ月かけて渡欧されたのだそう。
円が1ドル360円だったころのお話です。
まさにクラシック会の先駆けのお二人とこんな風にご縁を頂けて、
本当に貴重なお時間を共有させて頂いたと実感しております。
そして6月のコンサート!
94歳の師匠をバックに、
84歳のリサイタル。
スタッフは、
音楽経験なしの30代半ばの4人。
どんな事になるやら、
ますます毎日がワクワクです(^O^)
∞感謝&合掌∞
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