IC7000気になってV-UHF帯、FMで受信感度測定してみた。 SINAD 12db デビエーション3.5Khz
修理後、今の所異常無し。音出てます!
145Mhz プリアンプOFFで受信感度 +0.5dB/uV EMF
S感度、S1=17.3dB/uV S9=37.1dB/uV
145Mhz プリアンプON -8.0dB/uV EMF 定格-9dB/uVで1dB悪い。
S1=+4.4dB/uV S9=24.7dB/uV
プリアンプのゲイン 17.3-4.4=12.9dB
435Mhz プリアンプOFF 受信感度 +2.1dB/uV EMF
S1=+12.9dB/uV S9=32.8dB/uV
435Mhz プリアンプON 受信感度 -5.5dB/uV 定格-9dB/uVで、3.5dB悪い 変換コネクターの影響か?
S1=-3.3dB/uV S9= 18.1dB/uV
プリアンプのゲイン 12.9+3.3=16.2dB
説明書による受信感度、144/430Mhz 12dB SINADで-15dB (PD) EMFに変換すると-9dB/uV。
結果、多少の経年変化が出てるのか?
もうちょっと深く考えてみた。上側がUHF帯、3SK291、UPC3215でアンプされる。VHFは、初段3SK291(プリON)でミクサーへ、
プリアンプのゲインは、説明書に無かったが、ATTは、-12dBらしい、そう考えると、プリアンプは+12dBかな?実験した値と大体合う。
VHF帯の部品は、基板の裏側になり基板を外さないとダメ、UHF帯は、逆側で幸い簡単にいじれそうですね。。多分、UHF帯の感度が悪いのは、UPC3251の可能性が高いと思われる。。?
コマンドによる、リファレンス信号、V/UHF帯のBPF調整をやってみた。
リファレンス信号の調整
310Hzズレてます。
マイナス1Hzまで追い込んだ。
リファレンス信号はOK。 それでも430Mhz帯の送信周波数を測定するとマイナス1.1Khzもズレ。受信も同じズレ。何で?調べると微調整の設定あり。
ピッタリ合いました!
2955でもFは合ってる。
どうやら受けの周波数が1.5Khzずれてた理由で感度が悪かった。PDで-15dB/uVの受信感度となった
気になる事が。。。マイクゲイン上げてもFMの変調が薄い。。
デビエーション2.12Khz
マイクのC値を変えれば良くなるらしいので、やってみた。
オリジナル1uF
別物に交換完了!
テストしても変わらない。コンデンサーマイク不良?別のマイクでテストしても同じ、そうなるとマイクは異常無し。
デビエーションの調整ヵ所は無い、が、説明書に、こんな事が。。。 受信、ナロー、ミドルのFL時は、送信じのデビエーションは、ナローになると。。。えええええええええええ?
受信FLをワイドにしたら4.24Khzまで上がる。が、まだ薄い。
15KhzでFLすると10Kより、受信音質が悪い。 通常のFM運用なら、受信は10KhzFLがベスト。そうなると、こちらの変調は薄い。15Khzにすると変調度は上がるが、相手の音質が悪い。 普通のFM運用できないダメな無線機でした。ただ、対策として、アンプ付きのマイクで無理やり押し込んでデビエーション上げれば可能?
次いでに、数台パワー計の校正
この手のダイワのSWR計は、作りが悪い手抜き仕様。
ケースを止めるタッピングビスがクルクル回り止まらない。 鉄板が薄い。。
M3のナットを半田付け、これでもう大丈夫。 変な所で、余計な手間。