IC-7000いじりました!+オマケ | しずおかDD23

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IC7000気になってV-UHF帯、FMで受信感度測定してみた。 SINAD 12db  デビエーション3.5Khz 

 

修理後、今の所異常無し。音出てます!

 

145Mhz  プリアンプOFFで受信感度 +0.5dB/uV EMF

S感度、S1=17.3dB/uV   S9=37.1dB/uV

 

145Mhz  プリアンプON  -8.0dB/uV EMF 定格-9dB/uVで1dB悪い。

S1=+4.4dB/uV   S9=24.7dB/uV

プリアンプのゲイン 17.3-4.4=12.9dB

 

435Mhz プリアンプOFF 受信感度 +2.1dB/uV EMF

S1=+12.9dB/uV   S9=32.8dB/uV

 

435Mhz プリアンプON 受信感度 -5.5dB/uV  定格-9dB/uVで、3.5dB悪い 変換コネクターの影響か?

S1=-3.3dB/uV   S9= 18.1dB/uV

プリアンプのゲイン 12.9+3.3=16.2dB

 

説明書による受信感度、144/430Mhz 12dB SINADで-15dB (PD) EMFに変換すると-9dB/uV。

結果、多少の経年変化が出てるのか?

 

もうちょっと深く考えてみた。上側がUHF帯、3SK291、UPC3215でアンプされる。VHFは、初段3SK291(プリON)でミクサーへ、

プリアンプのゲインは、説明書に無かったが、ATTは、-12dBらしい、そう考えると、プリアンプは+12dBかな?実験した値と大体合う。

VHF帯の部品は、基板の裏側になり基板を外さないとダメ、UHF帯は、逆側で幸い簡単にいじれそうですね。。多分、UHF帯の感度が悪いのは、UPC3251の可能性が高いと思われる。。?

 

コマンドによる、リファレンス信号、V/UHF帯のBPF調整をやってみた。

 

リファレンス信号の調整

 

310Hzズレてます。

 

マイナス1Hzまで追い込んだ。

 

リファレンス信号はOK。 それでも430Mhz帯の送信周波数を測定するとマイナス1.1Khzもズレ。受信も同じズレ。何で?調べると微調整の設定あり。

 

ピッタリ合いました!

 

2955でもFは合ってる。

 

どうやら受けの周波数が1.5Khzずれてた理由で感度が悪かった。PDで-15dB/uVの受信感度となった

 

気になる事が。。。マイクゲイン上げてもFMの変調が薄い。。

 

デビエーション2.12Khz 

 

マイクのC値を変えれば良くなるらしいので、やってみた。

 

オリジナル1uF

 

別物に交換完了!

 

テストしても変わらない。コンデンサーマイク不良?別のマイクでテストしても同じ、そうなるとマイクは異常無し。

 

デビエーションの調整ヵ所は無い、が、説明書に、こんな事が。。。 受信、ナロー、ミドルのFL時は、送信じのデビエーションは、ナローになると。。。えええええええええええ?

 

受信FLをワイドにしたら4.24Khzまで上がる。が、まだ薄い。

 

15KhzでFLすると10Kより、受信音質が悪い。 通常のFM運用なら、受信は10KhzFLがベスト。そうなると、こちらの変調は薄い。15Khzにすると変調度は上がるが、相手の音質が悪い。 普通のFM運用できないダメな無線機でした。ただ、対策として、アンプ付きのマイクで無理やり押し込んでデビエーション上げれば可能?

 

次いでに、数台パワー計の校正

 

この手のダイワのSWR計は、作りが悪い手抜き仕様。

 

ケースを止めるタッピングビスがクルクル回り止まらない。 鉄板が薄い。。

 

M3のナットを半田付け、これでもう大丈夫。 変な所で、余計な手間。